GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
大漁旗を使ったチーム青森応援アイテム制作 [WE WRE TEAM-AOMORI キャンペーン]
事業主体名
チーム青森×青森市
分類
都市づくり、地域づくり、コミュニティづくり
受賞企業
WE ARE TEAM-AOMORI PROJECT  チーム青森×青森市 (東京都)
受賞番号
12GC31053
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

カーリング前オリンピック代表「チーム青森」から、ユニフォーム一新の依頼があった。震災によって元気を失っていた青森に活気を取り戻すことを目的に大漁旗を使ってユニフォームを制作をすることを提案。地元の漁師に呼びかけると150枚以上の大漁旗が集まった。その大切な旗を使ってユニフォームを制作。残りの旗で応援フラッグや応援用手袋を制作し、青森の街を彩った。地元の誇り「大漁旗」を使っての応援キャンペーン。そのニュースを聞きつけた青森の人々がアイテム制作へ次々と参加した。私たちは青森の人々の「勝利を願う気持ち」「話題性」「一体感」をデザインした。デザインの力で、青森の街がひとつのチームになったのだ。

プロデューサー

株式会社電通スポーツ局 佐藤慶太

ディレクター

株式会社電通 コミュニケーションデザインセンター局 えぐちりか

デザイナー

電通アートディレククター えぐちりか+タキ工房デザイナー 今村浩、福永耕士、飯村卓也/イラストレーター 山根yuriko茂樹

詳細情報

http://www.teamaomori.com/a_flag/index.html

2012年2月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

チーム青森ユニフォーム・青森空港・青森駅・新青森駅・青森市新町商店街・青森市スポーツ会館・アウガ市場

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

ユニフォームに使用された「大漁旗」は、リサイクルの側面があります。すでにあるものを使用して新しいものをつくることは、環境にも優しいデザインといえるのではないかと思います。また一緒に応援フラッグを制作した地元の小学生たちには、今あるものに手を加えるだけで新しいものが生まれ、多くの人のこころを掴むことができることを、身をもって感じてもらうことにつながったと思います。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

「漁業の街・青森の誇り」の意味を持つ地元にとって大切な大漁旗をモチーフにユニフォームや応援フラッグを制作しているため、見た人たちに「勝利を願う」同じ気持ちを共有させ、青森みんながひとつのチーム「チーム青森」になろうという気持ちを呼び起こすことができると思いました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

地元青森の小学生らと制作した応援フラッグは、青森の商店街や空港、駅、魚市場、市役所等さまざまな場所に掲出されたので、街中にカラフルな大漁旗が溢れ、テレビや新聞、ラジオでも何度も紹介され、街の元気につながりました。フラッグを制作した小学生らにとっても、カーリングや大漁旗について考えるいいきっかけにもなりました。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

日本選手権会場や青森の街に、応援フラッグが溢れていたため、様々なメディアがとりあげ、青森の一大産業である「漁業」のPRや青森の街全体の活性化にも貢献することができた。シティブランディングという側面から見ても「カーリングチームの大漁旗ユニフォーム」「カーリングの大漁旗応援フラッグ」を通して話題性を喚起し「カーリングの街青森」をPRすることができた。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

今後もチーム青森がこのユニフォームで次のオリンピックをめざします。東北といえば震災のイメージが強いが、青森からスポーツを通じて東北の元気を日本に、そして世界に発信するきっかけになればいいと考えました。

ユーザー・社会に伝えたいこと

カーリングはオリンピック公式スポーツにも関わらず、ユニフォームにや応援スタイルはまだまだ未開の地でした。本プロジェクトを通して、カーリングの見え方、応援スタイルを変えられたらと考えました。カーリングに限らずスポーツにおけるクリエイティブの可能性はまだこれからです。ユニフォームデザインひとつで、みんなの心をひとつにできる。そんなスポーツ×クリエーティブの無限の可能性を感じて欲しいです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

WE ARE TEAM AOMORI! キャンペーンドキュメンタリー映像
チーム青森公式サイト

審査委員の評価

カーリングの前オリンピック代表「チーム青森」が再び人々の心に火を付けた。地元青森の主要産業である漁業のシンボルであり、日本の生活デザインのひとつである大漁旗を、ユニフォームや応援フラッグに仕立てる事で、再び人々の心に火を付けた。これはデザインの善し悪しでうまれるものではない。青森の人々が、つくることに参加し、街や応援の場に掲げることで参加し、力を出すことで力をもらう全てが素晴らしいのだ。チーム青森とこの活動づくりに関わった人々、貴重な大漁旗を提供した漁業の人々は、グッドデザインの世界に新しい大漁旗を立てた。

担当審査委員| 南雲 勝志   大島 礼治   黒川 玲   手塚 由比   堀井 秀之   森田 昌嗣  

ページトップへ