GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
診療所 [地域の診療所を支援する開業システム「開業まるごとクリニック」]
事業主体名
三井ホーム株式会社 JA三井リース株式会社 三井ホームリンケージ株式会社
分類
公共領域のためのサービス・システム
受賞企業
三井ホーム株式会社 (東京都)
JA三井リース株式会社 (東京都)
三井ホームリンケージ株式会社 (東京都)
受賞番号
12GC31028
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

地域に根ざした医療を目指し開業を希望する医師の中で、開業資金の初期投資を低額に抑え、1戸建てのクリニックを建築できるリース診療所。今までは、医師が建築するか、土地所有者が診療所を建ててレンタル(借家)するかの選択であったが、リース会社を入れることで開業サポートの幅を広げた。土地所有者とリース会社(JA三井リース株式会社)とで事業用定期借地権を設定し、リース会社が建築した診療所に、医師は定期借家契約にて入居し開業を行う。借家期間が終了した後、再契約も可能で、再契約期間終了後には建物の買取も選択可能となる。地域医療を絶やさず、普及していく一役を担っている。

プロデューサー

三井ホーム株式会社 経営企画部 部長 三ツ井 泉二

ディレクター

三井ホーム株式会社経営企画部営業企画グループ グループ長 久保田 光治

デザイナー

三井ホーム株式会社開発企画部開発第2営業部 大坪 浩二+JA三井リース株式会社 三井グループ本部 三井グループ営業部 菅野 勝+三井ホームリンケージ株式会社 FPコンサルティング室 恩田 康太郎

詳細情報

http://doctor-plan.jp/practice/lease.html

利用開始
2011年7月8日
価格

30,000,000円 (延床面積40坪内科における建築工事費の参考価格)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

開業した診療所が継続的にその地域に存在し、地域医療の拠点としてあり続けるための諸問題を解決すること。土地所有者とリース会社間での定期借地権契約内容、一方では開業医師とリース会社との賃貸借契約内容、再契約、買取内容の取り決めなどについて取り組んだ。永続的に地域医療の充実させ、地域・社会に貢献できる仕組みである。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

リース物件が木造の建物であるが故に診療所として「やさしさ・柔らかさ」を提供できる。独自性のあふれる「自分らしい診療所」を地域に建築できる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

一戸建診療所とすることで地域のシンボル的建物となり、地域住民の生活に溶け込みやすい。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

リース建物とすることで、医師が契約終了後退去したとしても、承継医師に事業を継続させることで、診療所としては長期間存在し続ける可能性が高い。建物を木造とすることで、短期減価償却による経済メリットの享受ができる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

土地所有者にとってローリスクな土地活用のため、土地の有効利用の一助となる。開業希望の医師にとって初期投資が抑えられる開業スキームのため、開業がスムーズに行われる。建物が木造であることで、木材利用促進の一助(CO2削減)となる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

土地所有者へは、代々からの土地を手放さず安定した不動産資産として収益実現と地域貢献に寄与できる土地活用。開業希望医師へは、少ない初期投資額で「地域に根付いた」「環境に優しい」診療所の開業を実現できる仕組です。木造の診療所は、街並に配慮した温かみのあるデザインで、地域住民や患者さんにも優しい建物です。地域医療に貢献し、継続的にクリニックが運営できる仕組であり、今後も普及活動に努めて参ります。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国のモデルハウス及び営業所で対応可能
三井ホームの医院建築

審査委員の評価

自分の住む街に診療所がある事。それは病気を治すためだけではなく、日常と地域に真からの安心感を与えてくれる。しかし近年、医療設備の高度化等で個人の医者が開業する事が難しくなってきた。街から診療所が消えてきて、大規模な病院に集約されつつある。診療所と病院、それは本来、役割が異なる。生活により近く、ちょっとした事でも気軽に相談できる、日常を支える診療所。本格的に治療に取り組むために出かけていく病院。どちらも生活に無くてはならない。その診療所をもう一度街に根付かせていくシステムが専門的知識と力を生かして開発されたことは街の一員として嬉しい。

担当審査委員| 南雲 勝志   大島 礼治   黒川 玲   手塚 由比   堀井 秀之   森田 昌嗣  

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