GOOD DESIGN AWARD

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2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
記念室 [武蔵学園記念室]
事業主体名
学校法人根津育英会
分類
公共領域のための空間・建築・施設
受賞企業
株式会社フィールドフォー・デザインオフィス (東京都)
受賞番号
12GC10995
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

この建物(武蔵学園大講堂)は、1928(昭和3)年竣工の佐藤功一氏の設計による建物である。今回、学園の歴史資料を収集・展示し、卒業生の語らいの場となる記念室の改修を行った。以前の改修によってつくられた間仕切り壁を撤去し、創建時の会議室の面影をできるだけ再現し、資料だけでなく空間の雰囲気そのものが学園の歴史を伝えることを目指した。

ディレクター

株式会社フィールドフォー・デザインオフィス 内田淳

デザイナー

インテリアデザイナー 株式会社フィールドフォー・デザインオフィス 並木良一、萩原康平 建築家 清水建設株式会社稲場万鎖夫、南野友子 展示企画 清水建設株式会社菅野元衛

利用開始
2011年10月31日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都練馬区豊玉上1-26-1武蔵学園大講堂内

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

歴史的建築物を復元・保存するだけでなく、時を刻んだ空間そのものが、学園のシンボルであり続けるよう、インテリア、構造(耐震)、設備の改修を行った。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

突きあたりを作らない回遊式のレイアウト、白壁と時を経た木の清楚な組み合わせ、窓から差込むケヤキの大樹の木漏れ日など、時間がゆるやかに流れてゆくアカデミックな空気を満たすことを目指した。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

学園の歴史を今に伝えることで、訪れる学生やOB・関係者の方々の愛学精神を育む。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

最新のテクノロジーと歴史的建築物の調和。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

インテリアデザイン自体が学園や建築の歴史を継承することで、使い続けることの価値を表現した。

ユーザー・社会に伝えたいこと

情報化社会の中にあってこそ、実際の空間の体験が重要であるということ。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京都練馬区豊玉上1-26-1武蔵学園大講堂内

審査委員の評価

昭和3年に建てられ、1994年以降学園にかかわる資料の収集記念室として使用されていた武蔵学園大講堂の再改修である。改修にあたり、構造の安全性や現在に沿った設備などの見直しを行いながら、インテリア、家具、照明器具に至るまで丁寧に検討を行い、創建時の面影を出来るだけ再現している。歴史、伝統のある美しい空間をこのようにきちんと保存し継承していくことに、本質的な教育に未来に向けての学園としての思想が感じられる。

担当審査委員| 南雲 勝志   大島 礼治   黒川 玲   手塚 由比   堀井 秀之   森田 昌嗣  

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