GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
水上オートバイで牽引する水難救助船 [シースレッド]
事業主体名
有限会社タキモトワークス
分類
公共領域のための機器・設備
受賞企業
有限会社タキモトワークス (大阪府)
受賞番号
12GC10983
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

水難救助ツールに代表されるモーターボートやゴムボートは、今も広く普及され、水上での様々な救助シーンで活躍しています。しかし、近年スピード、操作性、簡単に運搬ができる取り扱い易さ、などの特徴から、水上オートバイが抜群の機動力を持った水難救助機材として注目を浴びてきています。私たちは20年に亘り水上オートバイに携わってきた経験を活かして、専門家の意見を取り入れながら度重なる走行試験を経て、従来のツールよりも更にスピーディーに救助ができる水上の救急車、“SEA-SLED”を完成させました。私たちは、このSEA-SLEDが、今後、社会に貢献できる新たな救助ツールとして活躍すること期待しています。

プロデューサー

有限会社タキモトワークス 取締役 瀧本 一

ディレクター

有限会社タキモトワークス 取締役 瀧本 一

デザイナー

株式会社GK京都 山本 卓生+有限会社アドバンスクラフトデザイン 松本 久

詳細情報

http://seasled.jp/

発売予定
2012年11月1日
価格

2,000,000 ~ 4,000,000円 (カーボン素材モデルとFRP素材モデルの2種類のモデルを発売します(本体のみ)。水上オートバイ+専用トレーラーは別売。)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

2011年の震災以降、各救助活動団体(消防、水上警察、海上保安庁)は、あらゆるシーンにおいて人命を迅速に救助する方法を更に強化してきています。自然災害の前では無力な私たちが出来るだけ多くの命を「救う」活動こそ半永久的に継続される課題であると考えます。その一端を担えることに誇りを感じています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

現場で迅速に心肺蘇生が出来ることで、生存率を上げることが出来る。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

今までゴムボートやモーターボートでは困難であった水難のシーンで救助を担う事が出来、市民や生活の安全・安心を提供できる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

人命救助ツールと言うハードルの高いところから参入することで、マリン業界に良いブランドイメージを築くことが出来ます。その後に、次期開発モデルとして、ファミリー向けのプレジャーモデル、ダイビングやフィッシィング向けのスポーツモデル、また、有事の際に連結して多くの人や物を載せて運搬する資材運搬モデルを開発し、マリン産業に新たなニーズを生み出します。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

モーターボートを停泊させるマリーナ施設も必要なく。自動車で牽引するトレーラーにPWCとシースレッドを載せて、容易に現場に急行することが出来るため、税金から配分する安全設備に要する経費を削減できる。自動車1台の駐車スペースで保管が出来る。

ユーザー・社会に伝えたいこと

私たちのようなレジャー産業を主体とした事業者でも、視点を変えて考え抜けば「命を守る」と言う社会貢献活動が出来るこを嬉しく思っています。人の力は、人のために発揮すれば何でも可能にできることを感じました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

有)タキモトワークス 大阪府摂津市鳥飼和道1-7-7
SEA-SLED

審査委員の評価

水上オートバイの機動力を、水難救助機材として着目した世界初の水難救助ツールである。全ての機能は消防レスキュー隊員の声を検証しながら品質を向上させてきたことを評価。また救助隊員が容易に持ち運びできる必要がある課題も、軽量化することで同時に解決した他、救助時の作業性や連結器への安全性配慮等システムとしての提案を評価。水の事故に対する有効な救助ツールとして活躍することを期待したい。

担当審査委員| 福田 哲夫   櫛 勝彦   羽藤 英二   原 研哉   吉村 等  

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