GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
企業情報
CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
個人指導のマーケットプレイス [プライベートコーチのCyta.jp(咲いたジェイピー)]
事業主体名
コーチ・ユナイテッド株式会社
分類
ビジネスイノベーション、ビジネスモデル
受賞企業
コーチ・ユナイテッド株式会社 (東京都)
受賞番号
12GB30921
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

学びの流通市場、Cyta.jp(咲いたジェイピー)。語学・楽器・スポーツなど、100種類以上の習い事の先生が見つかるサービスです。「どこで学ぶかよりも、だれと学ぶか。」をスローガンに、校舎やカリキュラムありきではない、人ありきの学びの形を目指しました。誰でも講師として登録できるマッチングサイトではなく、倍率10倍の面接試験を合格した人のみが講師として掲載される点が特徴です。受講生視点では、「マンツーマン指導が安価に受講できる」、「曜日・時間が自由に選べて通いやすい」等の点が好評で、2012年5月現在、1万3千名以上の方がレッスンを受講、レッスン会場は全国2500ヶ所を突破しました。

プロデューサー

有安 伸宏(コーチ・ユナイテッド株式会社 代表取締役社長)

詳細情報

http://cyta.jp/

サービス公開
2011年6月15日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

都市部のみではなく、郊外など全国2500ヶ所でレッスンの受講が可能であることが、高齢の方や地方在住の方にとっての受講しやすさ・通いやすさに貢献しています。受講生の年齢層も大変幅広く、3歳から70歳までの方々が、それぞれの目的でレッスンを受講しています。伝統的なハコ(校舎)ありきの教育モデルを補完するような、よりカジュアルでヒトありきの自律分散型の学びのモデルが成立しています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

習い事サービスの消費者を観察した結果、職場や自宅からサービス提供会場までの距離が、受講開始後の継続率へ大きな影響を与えることがわかりました。近くだと通いやすい=学習を継続しやすい、という調査結果を踏まえてサービスを設計した結果、最寄りの駅を選択した後に、そこでレッスン可能な講師を一人選択するというユーザーインターフェースが完成しました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

「プライベートコーチに教わる」という学びのスタイルを広めることが、Cyta.jpのミッション。そして、それは講師に対しては新しい働き方を提案しています。実際、Cyta.jpの講師の大半が、本業として別の仕事に従事。平日はプロのデザイナーとして勤務し、週末にデザインを教える、といったように、社会参加の仕方の一つとして「人に教える」という形ができあがっています。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

レッスンの受講以外の全ての要素、レッスンの予約や受講料の決済、他の受講生とのコミュニケーションなどの全てのサービスを、オンラインで実現しました。スマートフォン等の各種モバイルデバイスにも対応し、学びをより身近に・便利に・安価にすることに挑戦しました。また、レッスン受講内容の記録も全てオンライン上にアーカイブしてもいるため、受講生の復習に役立っています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

講師と受講生の関係性と、そこでやりとりされるコミュニケーションが、Cyta.jpが生み出している価値そのものです。その学習価値を最大化するために、対面のオフラインレッスンを補完する形で、オンラインのメッセージツールやオンラインのレッスン記録ツールを開発しました。レッスンを受講して終わり、ではなく学習者の生活の中に学びの習慣がしっかり根付くようなプラットフォームを志向しています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

時間が経つのを忘れるくらい何かに夢中になっているとき、人はとっても幸せなはずです。Cyta.jpは、知識や経験が流通するプラットフォームを作ることで、人々の日常に「没頭する時間」を生み出すことに貢献していきます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

プライベートコーチのCyta.jp 公式Webサイト
コーチ・ユナイテッド株式会社
プライベートコーチのCyta.jp
Cyta.jp 公式Facebookページ

審査委員の評価

教えるスキルを持った人には働き方の多様性を、教えてもらいたい人には自由度の高い学びの機会を得られる新たなマッチングの仕組みが評価できる。今後の高齢化社会の中で、定年を迎えた様々な専門家が生まれる状況に対して、若い世代への知識の伝達という意味でも可能性が感じられる。

担当審査委員| 日高 一樹   タナカノリユキ   永井 一史   松下 計   吉田 順一  

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