GOOD DESIGN AWARD

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2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

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受賞対象名
2次元コード [QRコード]
事業主体名
株式会社デンソー / 株式会社デンソーウェーブ
分類
産業領域のためのメディア
受賞企業
株式会社デンソー (愛知県)
株式会社デンソーウェーブ (愛知県)
受賞番号
12GB20897
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

QRコードは、2次元コードの一種であり、「リーダにとって読み取り易いコード」を主眼にデンソーウェーブ(開発当時は株式会社デンソーの一部門)が開発し、1994年に発表しました。縦、横二方向に情報を持つことで、一方向だけに情報を持っているバーコードに対し、記録できる情報量を飛躍的に増加させたコードです。

プロデューサー

株式会社デンソーウェーブ 自動認識事業部 原 昌宏

ディレクター

株式会社デンソーウェーブ 自動認識事業部 原 昌宏

デザイナー

株式会社デンソーウェーブ 自動認識事業部 原 昌宏

詳細情報

http://www.qrcode.com/ http://www.denso-wave.com/

発表
1994年9月
販売地域

国内・海外共通仕様

問い合せ先

株式会社デンソー デザイン部デザイン企画推進室
Email: masaki_inomae@denso.co.jp
URL: http://www.denso.co./ja/

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

様々な製品のトレーサビリティ向上の為、記録情報の大容量化と、新規の材料や製造工程が不要な印刷や、直接マーキングでの対応を両立させること。これらの環境負荷を低減する仕組みを普及させる為に、業界規格、国家規格、国際規格など、利用者が安心、信頼して使い続けることが出来る公的な認定を取得した。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

作業者の姿勢や読み取り対象の位置や大きさ、動きなどに規制されない使い易さと、経年変化、環境変化に影響を受けにくいロバスト性を持っている。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

2000年以降の、QRコードを携帯カメラで読取りWebサイトにつながる行為は、検索や情報取得の新しいスタイルを生み出した。カメラ付携帯の普及や使用方法の簡便性も手伝い、様々なモノやサービスに添付され、今や世界のスタンダードになっている。また個人情報や機密への意識の高まりを受け、セキュリティ付コード“SQRC”を開発した。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

確実さ、迅速性に加えて商品特性付加や個体識別等の管理情報付随による効率的流通という付加価値を提供している。さらにパブリックドメインを宣言し、使用者の不安や負担を軽減することで、公共のコードとして多くの業界やユーザーの利便性を向上させた。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

管理が主目的だったバーコードに対して、インターネットのURLなど人々に有用な情報をQRコード化することで、携帯のカメラで読取るスタイルが生まれた。さらにパブリックドメイン宣言により、利用者は自由に様々な情報をコード化することが可能で、クーポンやチケットを電子媒体として配信したり、個人情報を保存/交換するなど、コミュニケーションの新たなツールとして活用され始め、今や世界中の人々に愛用されている。

ユーザー・社会に伝えたいこと

皆さんの豊かな発想でこのQRコードを世界中の人々の為に役立てて頂きたい。その発想を実現させるべく、我々はこのQRコードの更なる進化に取り組みます。

審査委員の評価

様々な製品のトレーサビリティの向上に寄与し、様々な可能性を秘めたバーコード。一般生活者、市場にあまり認知されていない現状に対し、デザインを通じて多様な展開にチャレンジしている。早くからパブリックドメインとした先見性、オープンイノベーションの日本代表として、ビジネスだけでなく、日常生活の中にさりげなく入り込み、気にすることなくいつも黙って横にある「仕組み」のデザインとして評価したい。情報入力メディアとして社会インフラを作る事も、これからのデザイン領域である。

担当審査委員| 日高 一樹   タナカノリユキ   永井 一史   松下 計   吉田 順一  

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