GOOD DESIGN AWARD

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2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
森林保全活動 [B・フォレスト エコピアの森 プロジェクト]
事業主体名
株式会社ブリヂストン
分類
広告、宣伝、ブランド構築、CSR活動
受賞企業
株式会社ブリヂストン (東京都)
受賞番号
12GB20890
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

低燃費タイヤ ECOPIAの売上げの一部を使って、日本の森林の課題である放置林を整備する活動です。木を育てることでCO2の吸収を促進し、森の保水力や浄水力を向上させて生物が棲みやすい環境を整えます。またエコピアの森で森林教室を開き、近隣の小学生を対象に森の大切さ、楽しさを伝えています。一般の方々に対しては、間伐材を利用したブックマークやエコピアの森を水源としたミネラルウォーターを展開しており、タイヤ販売店(例:オートバックス)もこれらのツールを使って環境意識の醸成を図るという協力体制ができています。CO2削減、生物多様性保護、環境教育、資源の有効活用といった多方面にわたる活動となっています。

プロデューサー

株式会社ブリヂストン ブランド推進部長 松本 和己

ディレクター

株式会社ブリヂストン ブランド推進部 社会活動課長 小林 健二

デザイナー

株式会社ブリヂストン ブランド推進部 社会活動課 齋藤 景介

詳細情報

http://www.bridgestone.co.jp/csr/soc/eco/japan/ecopia_forest/index.html

活動開始
2010年1月
販売地域

日本国内向け

設置場所

那須塩原市、道志村、彦根市、下関市、防府市

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

放置林の間伐、枝打ち、下草刈りによって木を育て、CO2の吸収を促進し、地球温暖化防止の一助となります。木が大きくなれば森の保水力や浄水力が向上し、生物が棲みやすい環境が整えられ、生物多様性保護にもつながります。また木材としての価値を高まり、今後の活用の幅を広げていきます。間伐材については、ブックマーク等のツールの材料に活用しています。さらに、森林教室を開き、次世代への環境教育も行っています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

森林整備によって森の保水力、浄水力が高まり、安定的にかつ衛生的な水を供給することが可能となります。エコピアの森横浜in道志では、横浜市水道局と連携し、横浜の水源を守るとともに、道志村を水源とした水をボトリングして美味しい水を皆様に届けています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

エコピアの森防府では、集中豪雨災害で被災した森林の復興も活動の一部としており、風倒木の処理や植林を通して流木や土石流の防止を行い、防災面でも寄与しています。エコピアの森下関では、公園の一部であることから、市民が自然や生き物に触れ合える憩いの場づくりを行っています。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

森林整備を通して木材としての価値を高め、建築材料等の活用に寄与します。また、間伐材はブックマーク等に加工し、森の大切さを伝えるツールとして活用しています。この趣旨にご賛同頂いたオートバックス様をはじめ様々なタイヤ販売店様がこのツールを使って一般の方々の環境意識向上の組みを行って頂いております。このブックマークの作製にあたっては、震災にあった大船渡で行い、地元の雇用促進の一助にもなっています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

森林整備のみならず、森林教室や自然観察会の実施を通して地域コミュニティとの連携強化を図っています。森林教室では、一般公募により周辺地域の方々に気軽に参加できる企画となっています。自然観察会は、地域の小学校を対象に環境教育の一環として展開を行っています。エコピアの森は地域コミュニティとのコミュニケーションのツールとしての役割を担っています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

身の回りの自然の大切さ、当たり前のものであってもそれらを自分たちの手で支えることでより良いものが実現できること。そしてそれは次世代に大切に伝えていくこと。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

栃木県那須塩原市、山梨県道志村、滋賀県彦根市、山口県下関市・防府市、福岡県久留米市、熊本県山鹿市
B・フォレスト エコピアの森 プロジェクト

審査委員の評価

日本の森林保全活動に取り組む企業は数多くあるが、具体的に間伐材を利用してブックマーク、「エコピアの森」を水源とするミネラルウォーターなどを、タイヤ販売の店頭での一般消費者向けの啓発ツールとして利用するなど、本業を核とするCSR活動が展開されている。CO2削減、生物多様性保護、環境教育、資源の象徴的活用など、具体的に見える形にしていることが良い。

担当審査委員| 日高 一樹   タナカノリユキ   永井 一史   松下 計   吉田 順一  

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