GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
NiKKi Fron株式会社 [NiKKi Fronブランディングにおける建築群]
事業主体名
日本ブランド政策株式会社
分類
産業領域のための空間・建築・施設
受賞企業
日本ブランド政策株式会社 (東京都)
受賞番号
12GB10869
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

応募対象はこの一帯が新しい価値を生む工場となることを目指した、社屋、設備のデザインである。本社社屋とテラスは、経営思想のシンボルとなるよう、同社製品の新たな核である「レアプラ」という新素材の素材感をイメージした白く丸みのあるデザインとなっている。工場内は製品の色を識別しやすいように白以外は極力使用せず、合理的な製造ラインを崩さない設計となっている。工場装置は同じ敷地内のため一貫したコンセプトの下にコーポレートカラーを用いたデザインとなっている。

プロデューサー

春日秀之 (hide kasuga 1896株式会社代表取締役社長/NiKKi Fron株式会社前代表取締役社長)

ディレクター

炭本直彦 (日本ブランド政策株式会社 代表取締役社長)

デザイナー

炭本直彦 (日本ブランド政策株式会社 代表取締役社長)

詳細情報

http://www.japanbrandpolicy.com

利用開始
2011年12月
販売地域

日本国内向け

問い合せ先

日本ブランド政策株式会社 広報室
Email: press@japanbrandpolicy.com
URL: http://www.japanbrandpolicy.com

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

「日本を、ブランディングする」ことがコンセプトである弊社では、当地域の施工会社様の技術力の発信にも貢献できるように努めた。新しい技術を必要とするデザインの施設を製作して頂いた事は、技術の向上にも貢献したと考えており、人材が集まり、良い製品を生み出すという良い循環の形成、ひいてはこの地域のサステナブルな社会の実現に繋がることを期待している。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

社屋、工場、リサイクル施設を一貫したコンセプトで制作した事によりブランドが再活性化され、NiKKi Fron株式会社の社員の一体感やモチベーション、業務効率の向上に寄与したと考える。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

NiKKi Fron株式会社ではこの施設を一般の方々へ休日開放することを計画している。計画が実現されれば、地域住民の皆様には、平日とは異なる落ち着きのあるクリーンな社屋や工場の風景を眺めつつ過ごすという新しいくつろぎの時間を提供できるようになると考えている。この空間で楽しむテラスでのランチや、芝生での読書などが、彼らの生活を少しでも豊かにする機会となることを期待している。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

部品製造業では中国、インドネシア、タイなどアジア諸国に価格面での 対抗は難しく、技術の面でもこれらの国々の急速な進歩により追いつかれつつある。 これからの日本の部品製造業にとって、請負の体制だけではなく、自社の特徴を自発的 に磨き上げ、強いメッセージを持って表現することが大切である。本施設はその 一つであるが、これが同業界のモデルケースの一つとなることを期待している。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

稼働率の低い工場を一カ所にまとめる事により消費エネルギーを削減している。また、その工場跡地は植林されており、社員や、近隣の方々がくつろげる環境となっている。

ユーザー・社会に伝えたいこと

日本にはNiKKi Fron株式会社様のように高い技術と志を 持った中小企業が沢山あります。今回の一連のデザインをそのような企業様に知って頂き、新たな市場の開発に活かして頂きたいと考えます。また、消費者様にも中小企業の事を知っていただき、頑張る企業を広めて頂きたいと考えます。私達の活動を通して日本の中小企業を世界に誇る企業へと成長させ、元気な日本を取り戻す事に貢献できればと考えています。

審査委員の評価

企業ブランディングの一貫として社屋や工場をデザインし、地域一体の価値を向上させるプロジェクトである。製品の「レアプラ」をイメージした白くて丸みを帯びた社屋や工場は、未来的で清潔感のある印象を実現し、周辺住民に休日開放することで自然な交流を促進している。就業者に対しても意識の向上に役立っているという。現在ブランディングという言葉は一般化されているが、生産工程も含め、サスティナブルに地域と一体化しているところがこれからのブランディングの方向として評価された。

担当審査委員| 千葉 学   乾 久美子   北山 恒   廣村 正彰  

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