GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
モバイルアプリケーション [ライン]
事業主体名
NHN Japan 株式会社
分類
生活支援のためのサービス・システム
受賞企業
NHN Japan株式会社 (東京都)
受賞番号
12GA30721
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

LINEはユーザー同士であれば国内・海外、通信キャリアを問わず、無料で音声通話・メールが楽しめるスマートフォンアプリです。2011年6月のサービス公開から約11ヶ月で世界230ヶ国以上、世界6,000万・国内2,800万のユーザーに利用されています(2012年9月10日現在)。スマートフォンに最適化したデザインで、メッセージに「絵文字」を加えて気持ちを伝えるスタンプ機能や、写真にデコレーションして共有する『LINE camera』など、日常のコミュニケーションをより楽しい形に変える事ができるサービスです。

プロデューサー

UXデザイン室

ディレクター

UXデザイン室

デザイナー

UXデザイン室

詳細情報

http://line.naver.jp/ja/

発売
2011年6月23日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

オンライン

問い合せ先

NHN Japan 株式会社 ウェブサービス本部 事業戦略室
Email: webservice-pr@nhn.com
URL: http://www.nhncorp.jp/

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

LINEのコンセプトである「人」と「人」がリアルな関係性をもってネット空間でつながる新たなコミュニケーションのあり方の提案、それが新しい持続可能社会のあり方と通じる点があると私たちは考えています。たとえばスマートフォンを中心に携帯端末デバイスの種類に依存する事なく、無料で、誰でも、ユニバーサルに分け隔てる事なくコミュニケートできるプラットフォームの実現も新たな持続社会のあり方と捉えています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

市場拡大が予想されるスマートフォン向けに設計されている点でLINEは他のコミュニケーションツールと大きく異なります。肌身離さずに持ち歩くスマートフォンに特化したコミュニケーションレスポンスを実現するため、例えばログインする事なく利用が可能な仕様やデバイスに適したデザイン。数えあげればキリがないですが、LINEはスマートフォンを常に持つユーザを中心に設計されているコミュニケーションアプリなのです。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

リアルでクローズドなコミュニケーションの確立にLINEが寄与した事は、ネット利用者の「生活」を変革したと考えています。昨今の『SNS疲れ』に代表されるオープンSNSでの自己演出による『疲れ』に対して、LINEは電話帳というリアルな関係性を基盤に本当に親しい人と『ありのままの自分』で関係を構築する事を可能にしました。これはコミュニケーションの新たな形であり、新しい価値の創出であると考えています。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

スマ—トフォンアプリ分野において日本発で、世界230ヶ国以上、世界6000万・国内2800万のユーザーに利用(9月10日現在)されているという事実は、同様のサービスにおいて類を見ない達成規模であると考えています。コミュニケーションに力点をおい世界共通のニーズを掘り起こす事で、日本でも世界の市場を視野とした勝負が可能である事を示したLINEは、IT業界において意識の変革に一石を投じたと考えています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

従来の携帯によるコミュニケーションは、音声通話かテキストによるものでした。LINEはこれに『絵』によるコミュニケーションの可能性を提示し「スタンプ」という形でこれを実現しました。この非言語によるコミュニケーションは言葉の壁を超え、アジアを中心に全世界にひろがり、日本のみならず世界に於いてもコミュニケーションのあり方に変革を来たしている点に於いて、非常に面白い点であると私たちは考えています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

LINEのコンセプトは「人と人、キャリアとキャリア、デバイスとデバイス、空間と空間を<線>でつなぐサービス」です。国境や言語、キャリアやデバイスといった、これまで人と人とのコミュニケーションにおいて障害となっていたものを、LINEという1本の「線」でつなぐことにより、新しい社会・インターネット・人間関係のあり方というものを追及していきたいと思います。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

iTune store および Google Play shop
iPhone用 iTune store : LINE
Android用 Google Play Shop : LINE

審査委員の評価

スマートフォンに特化して、既存のソーシャルネットサービスとは一線を画すコミュニケーションサービスになっている。スタンプやカメラなどのツールなどにみられる細かな作り込みがここちよい。従来からするとワンステップぐらい少なくできてしまうが、操作感覚が新しく、コミュニケーションのテンポ感を促進している。利用者の反応をみながら常に変化・進化が継続している開発プロセス自体も興味深い。今まで、日本で流行っているサービスであっても海外展開では苦労するケースが多かったが、LINEはあっさりとガラパゴスの壁をのりこえて国際的に受け入れられている点も高く評価したい。

担当審査委員| 中谷 日出   田川 欣哉   中村 勇吾   宮崎 光弘   暦本 純一  

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