GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
デジタルえほん [「tap*rapしりとり」シリーズ]
事業主体名
みらいのえほんプロジェクト
分類
生活領域のためのメディア
受賞企業
大日本印刷株式会社 (東京都)
株式会社デジタルえほん (東京都)
受賞番号
12GA30719
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

デジタル絵本の分野において、こどもが本に親しめ、保育園や学童などの教育現場において読み聞かせやワークショップで活用できることを目指し、デジタルの特性を活かした新しい「えほん」です。「tap*rapしりとり」シリーズは、極めてシンプルなインターフェースを用いることでこどもでも簡単に操作し楽しむことができます。タップを繰り返すことで音が集まり言葉を形成、と同時に粒が集まって絵を形成。指の動きと絵と音を同時に認知し言葉を覚える知育絵本としても大変効果的です。また、こども自身が描いた絵や写真を撮り、音声を録音しオリジナルの「フォトしりとりえほん」を作るツール版も併せて提供しています。

プロデューサー

大日本印刷株式会社 電子出版ソリューション本部Dプロジェクト 吉岡康明+株式会社デジタルえほん 代表取締役社長CEO 石戸奈々子

ディレクター

株式会社デジタルえほん 取締役OOO 季里+株式会社DNPデジタルコム ソリューション企画本部クリエイティブディレクション室 亀井智宏+大日本印刷株式会社 電子出版ソリューション本部 中津井直子

デザイナー

株式会社デジタルえほん KD 中村真鈴、梅本香子

詳細情報

http://digitalehon.net/taprap/shiritori

発売
2012年2月2日
販売地域

国内・海外共通仕様

問い合せ先

大日本印刷株式会社 電子出版ソリューション本部 Dプロジェクト
Email: Nakatsui-N@mail.dnp.co.jp
URL: http://www.dnp.co.jp/

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

「tap*rapフォトしりとり」はこども自身が「tap*rapしりとり」の様な絵本を作ることが可能である。身近なモノや描いた絵などを撮影したり音声を録音したり、オリジナル絵本を作る表現力、創造力を育むことができる。また、保育園や学童等の教育現場においても、複数のこどもたちが協同でひとつの絵本を作ることができる等、デジタルとアナログをうまく取り入れながらこどもの学びと遊びを支援することができる。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

こどもを対象とした製品であり、未就学児でもストレスを与えることなく楽しく操作し、絵本に親しんでもらうために、極限まで機能を減らし、デバイスの特性を活かした極めて単純な操作(タップする)とシンプルなインターフェースを提供している。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

日常の中で自然に使え、普段持ち歩くスマートフォンやタブレット端末で楽しむことができる。親子でのお出かけのときに手軽に楽しめたり、読み聞かせの絵本としても楽しめたり、親と子のコミュニケーションツールとして活用できる。また、「tap*rapフォトしりとり」では身近なモノや描いた絵を撮影し、音声を録音して、オリジナルのしりとりえほんを作ることができる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

デジタル絵本という新しい表現分野において、こどもたちに楽しく、これまで出会ったことのない新しい世界を広げ、想像力・創造力を育む製品の開発を意識している。同時に、このようなデジタル絵本分野全体の質の向上を目指した一つのコンテンツとして開発し、デジタルの新しい表現手法の創出に寄与している。今後、絵本の分野を超えてIT社会における出版産業の拡大に貢献する。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

こどもが言葉や本に親しみながら、日本の文化の継承に役立つ。保育園や学童などの教育現場においても、活用できる。タブレット端末を用いて読み聞かせができたり、複数のこどもたちがテーマを設定して協同でひとつの絵本を作ることができたりするなど、こどもたちの世界を広げるツールとして活用することができる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

五感を使った直感的な操作で、しりとりで楽しく言葉を学ぶ新感覚のデジタルえほんである。スマートフォンなどで楽しむことができるので、お出かけの合間や読み聞かせの絵本として楽しめる。また、写真を撮ったり音声を録音したり、こどもが想像力を膨らませながらオリジナルの絵本をつくったり、教育現場等で協同でつくることも可能である。デジタル技術を用いた新しい表現として楽しみながら、ぜひ活用して欲しいと願う。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

AppStore
「tap*rapフォトしりとり」iPhone版
「tap*rapフォトしりとり」iPad版
「tap*rapしりとり」iPad版・iPhone版

審査委員の評価

タブレット用の教育アプリは多く作られているが、あえてジェスチャーやマルチタッチなどを多用せず、シンプルなタップ操作だけで構成しているところが逆にユニークで評価できる。タップと音の関係は、子供がタップしながら次第に仕組みを理解できるようにデザインされている。また、何回も繰り返したくなるような魅力がある。

担当審査委員| 中谷 日出   田川 欣哉   中村 勇吾   宮崎 光弘   暦本 純一  

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