GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
乗用車 [新型軽乗用車 「N」シリーズ]
事業主体名
本田技研工業株式会社
分類
移動のための機器・設備
受賞企業
本田技研工業株式会社 (東京都)
受賞番号
12GA10665
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

軽自動車をそしてクルマをもう一度やり直したい。日本の人や街や生活をとことん見つめて誰もが使いやすいものを作りたい。それがきっと生活を変え乗る人の生き方も変えていくと思うから。そんな志で次々とお届けしてゆくHondaのNシリーズ。大きさに決まりがある軽で、Hondaのクルマづくりの原点である「メカは小さく、人のための空間は大きく」の思想に基づきプラットホームとパワープラントを新たに開発し軽乗用車の概念を超えた室内空間を実現。また、新開発のエンジンとトランスミッション、更にアイドリングストップ機構とあいまって走行性能と燃費性能も両立しました。

プロデューサー

本田技研工業株式会社

ディレクター

株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター デザイン開発室 室長 木越 由和

デザイナー

四輪開発センター デザイン開発室 1スタジオ 主任研究員 濱野 剛男/四輪開発センター デザイン開発室 1スタジオ 主任研究員 林 彰夫

詳細情報

http://www.honda.co.jp/Nbox/

発売 (N BOX・N BOX CUSTOM)
2011年12月16日
価格

1,240,000 ~ 1,827,250円 (N BOX・N BOX CUSTOM/2012年6月1日 現在)

販売地域

日本国内向け

問い合せ先

本田技研工業株式会社 広報部
URL: http://www.honda.co.jp/

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

エンジンルームとセンタータンクレイアウトを核としたプラットホームを新開発。製造工程から見直すことで骨格そのものを高効率な構造とし、テーラードブランクやホットスタンプ型内トリムという製造技術を用いることで効率的に高強度化を行った結果ホワイトボディ重量は、従来技術で製造した場合に比べ約10%の軽量化を達成。この軽量化技術でクラストップレベルの走りと高燃費は低炭素社会へのさらなる貢献を実現

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

Nシリーズは、極めて小さいエンジンルームとセンタータンクレイアウトが実現する低い床や広い室内空間により、例えばN BOXでは、開口地上高を480mm(FF車)と低く抑え、高さ1200mm、最大幅1055mmの大開口テールゲートから、ママがお子様の自転車を積み込むシーンでは、ママ一人で27インチ自転車のハンドルやサドルを持ち、一緒に車内に乗り込める事で「ラクに積める」事を可能とした。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

通常は燃料タンクが後席の下にありその分床が高くなっているのが常識だったが、Nシリーズは「フィット」で採用の特許技術「センタータンクレイアウト」を用いて、燃料タンクを前席の下に配置し、後席から後ろの床を大幅に低くして段差を減らし、使える空間を劇的に拡大。例えばN BOXでは室内高が1400mmと、小さなお子様であれば立ったまま着替えが出来るなど、後席の下まで、人のためのスペースに活用している。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

ボディは、製造工程から見直すことで高効率な骨格を実現。さらに、世界初となるテーラードブランクやホットスタンプ型内トリムなどの最新製造技術の採用により、高強度化に加え、Honda従来モデルに比べ約10%の軽量化も達成。 また従来の溶接手法を見直し、国内初となるインナーフレームを採用したことで、部品点数の削減と結合率の大幅な向上を実現した。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

環境性能としてはN BOXの場合、全タイプ、国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得し、「平成22年度燃費基準+25%」を達成。また、クルマ全体でのリサイクル可能率は90%以上を実現。日本自動車工業会の定める環境負荷4物質自主削減目標を達成。鉛1996年レベルの1/10以下に削減、水銀、六価クロム、カドミウム全廃

ユーザー・社会に伝えたいこと

規格サイズの中でお客様の為の空間を拡大できるか。マンマキシマム・メカミニマム思想の究極を目指し、広い室内を実現するのはボディ、エンジン、トランスミッション、サスペンション、燃料タンク、あらゆる領域で小型化を突き詰めパワープラント、プラットホームすべてを刷新。広さも快適性も経済性も安全性も、軽自動車の枠には収まらない、驚異的な次元で実現。日本にベストな新しいのりもの革新の軽自動車がN シリーズです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国のHonda Carsにて
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審査委員の評価

日常生活の足である軽自動車に求められる要素を分析しシリーズとして展開した企画力と、それを具現化した技術力/デザイン力を共に評価したい。特に燃料タンクを前方に移動させることで深さを増したラゲッジスペースは、積載量の増加につながるだけでなく、重量物や自転車、車いす等の大型機器の積載性向上にも対応し、様々なユーザーの幅広い使用を考慮した、すぐれたユニバーサルデザインと言える。その他ユーティリーティーの高さが一見して伝わる外観には安定感ある造形処理も表現され、新たなアウトサイドミラーの機能などと合わせて、ミニカーならではの配慮が行き届いたデザインとなっている。

担当審査委員| 福田 哲夫   櫛 勝彦   羽藤 英二   原 研哉   吉村 等  

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