GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ミドルクラスモーターサイクル [ニューミッドコンセプトシリーズ Honda NC700S/インテグラ/NC700X]
事業主体名
本田技研工業株式会社
分類
移動のための機器・設備
受賞企業
本田技研工業株式会社 (東京都)
受賞番号
12GA10653
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

絶対性能にこだわらず日常生活での扱い易さや利便性を第一に、より一層快適で深い味わいを楽しめる穏やかで優しい性能を持った中型二輪車です。従来の燃料タンク位置に大容量21Lの収納スペース(インテグラは15L)を実現した共通基本コンポーネント(フレーム・エンジンなど)を採用し、優れたコストパフォーマンスを持たせた上で、世界中の幅広いユーザーニーズに適した3種類の異なる新デザインコンセプトシリーズを構成。高い生産技術を持つ日本国内製造にもかかわらず、世界各国から部品を調達することによって驚異的な低価格を実現した、日本でしか作れない「新しい価値観」を持った中型排気量二輪車シリーズです。

プロデューサー

本田技研工業株式会社 二輪事業本部

ディレクター

株式会社本田技術研究所 二輪R&Dセンター デザイン開発室 室長 三輪 幸治

デザイナー

株式会社本田技術研究所 二輪R&Dセンター デザイン開発室 研究員 柳田 清司/研究員 津久井 浩明/研究員 工藤 一浩

詳細情報

http://www.honda.co.jp/NewMidConcept/

発売
2012年2月24日
価格

598,500 ~ 808,500円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

これまで趣味性の高い中・大型二輪車市場では、常に新しい技術を投入し続け価格も性能も自ずと高みへと推移してきました。ニューミッドコンセプトシリーズでは「リーズナブルな価格」で「ゆったりとした走りを楽しむ」モデルを提案。「喜びの創造」「喜びの拡大」さらに「喜びを次世代へ」という見地から二輪車世界市場の活性化を目指しました。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

穏やかでありながら力強いエンジン特性と、軽快で安心感のある操縦特性。用途に合わせた快適クルージングを実現する3種類のライディングポジションを設定することにより、幅広いニーズに対応した趣向の異なる3モデルをシリーズ展開。さらなる利便性を向上する快適装備と豊富なオプション設定。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

フレーム構成と驚異的な低燃費エンジンの組み合わせによって生まれた大容量収納スペースと、コミューター的な使用環境での常用回転域に重点を置いたエンジンを設定することで、より快適でより便利に、よりゆったりと楽しめる単なる移動手段を超越したエモーショナルなライディングを提供しています。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

日本国内の高い生産技術を生かすために構成部品をよりコストの低い海外から調達。世界市場における高い価格競争力を持った低価格であるにもかかわらず、日本国内でしか作れない高品質な二輪車を創出しました。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

前後ディスクプレートは一枚のステンレス鋼板から同時に抜き取ることで省資源と生産性を両立し、製造環境負荷を大幅に低減。クラストップの低燃費エンジン(41.5km/L:60km/h定地走行値)は、PGM-FIや触媒装置などの先進技術を導入。排出ガスのCO/HC/NOxをEuro3規制値の1/2 レベルでクリア。力強くスムーズな出力特性を犠牲にすることなく世界最高水準の環境性能を実現しています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

近年の中・大型二輪市場において追求されてきた高性能化の波は価格上昇を招き、ユーザーにとって手の届き難い存在となりつつあります。その様な市場に対し、モダンなスタイリングの中型二輪車を「手頃な価格で」実現することにより、より多くのユーザーに「新たな価値観」を楽しんでいただきたい。そして魅力ある「モーターサイクルのある暮らし」を世界中のユーザーと共有し、強く広く伝えたいと考えました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

Honda 二輪車正規取扱店
本田技研工業ホームページ

審査委員の評価

コンポーネントの共通化、部品の海外調達等、品質を向上させ低価格を実現するグローバル生産展開によって、低価格でありながらも高い性能を有する700ccバイクの基本スタイルが提案されている。スタイリングは緻密で、世界中の幅広い層に受け入れられるデザインコンセプトは高く評価できよう。

担当審査委員| 福田 哲夫   櫛 勝彦   羽藤 英二   原 研哉   吉村 等  

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