GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
軽井沢M邸 [住宅]
事業主体名
個人
分類
住宅・住宅設備
受賞企業
前橋工科大学 (群馬県)
REP研究所 (埼玉県)
受賞番号
12GA10607
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

都心から軽井沢に移住を決意したクライアントの住宅です。敷地は400坪と広く、日照・眺望にも恵まれた敷地にて、自然環境を積極的に取り入れる試みを行っています。リニアな建物形状は明確なゾーニングを行うことで与えられた諸条件を合理的に解決すると同時に快適な住環境を得ることができました。

プロデューサー

前橋工科大学 宮﨑均

ディレクター

前橋工科大学 宮﨑均

デザイナー

前橋工科大学 宮﨑均 REP研究所 赤地寿介

詳細情報

http://www.inst-rep.co.jp/works/private/karuizawa-Mo/index.htm

利用開始
2012年3月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

既存樹木の伐採は建物の配置を吟味することで最小限に抑えました。さらに伐採した樹木は地元の施工業者によって管理され別の建物に活用されます。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

素朴で手触りの良い自然素材で仕上げを行っています。こうした材料はクライアントへの十分な説明と定期的なメンテナンスが必要ですが、経年変化の愉しみをもつことができます。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

自然の豊かさに魅了されて移住したクライアントは同時にその厳しさにも備えなければなりません。特に冬の寒さから身を守るために断熱材を吟味し、暖房器具には蓄熱暖房機と薪ストーブを併用しています。揺らぐ炎は大変美しく、雪景色を背景にいつまでも眺めていられます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

材料には地元で育った木材とこの地域にあった左官材を積極的に取り入れました。こうした材料は比較的安価で手に入るうえに建設地の環境にも相性が良く、建物の耐久性向上も期待できます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

伐採した既存樹木を管理し他の建物に利用していくという循環は、地元の施工業者によって行われていたシステムでした。このサイクルで生まれた材料を利用することで建設費のコストダウンと地場産業に貢献します。

ユーザー・社会に伝えたいこと

敷地の諸条件を注意深く読み取り、環境・ランドスケープ・建築を一体的にデザインすることで生活が豊かに、まちがより魅力的になっていくと考えています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

長野県北佐久郡軽井沢町

審査委員の評価

たっぷりとした敷地の利が生かされ、控えめな外観の中で豊かな生活が営まれる様子が想像される。広く取ったひさしの下の犬走りは、縁としての機能を持ち、またこの地域独特の湿気対策として床下換気の有効な開口部としての両方を持つが、それが平屋の庇の線と並走した外観を特徴づける。機能と外観の素直な一致など、不可分なく細部に気が配られたデザインが評価された。

担当審査委員| 難波 和彦   安積 朋子   篠原 聡子   安田 幸一  

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