GOOD DESIGN AWARD

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2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
木造住宅 [Season j 四季の彩]
事業主体名
ミサワホーム株式会社
分類
住宅・住宅設備
受賞企業
ミサワホーム株式会社 (東京都)
受賞番号
12GA10576
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

【日本の暮らしの再構築】をテーマに日本人が培ってきた先人の知恵や住文化を現代の住まいに変換。伝統的な家屋のもつ美しさ、やさしさ、暮らしやすさと、現代の住まいならではの快適性、利便性、先進性、を融合して日本人が持つ「察し」や「思いやり」を育む空間や仕掛け、自然の移ろいを適度に感じる日本の豊かな暮らし方を提案しています。また、伝統的意匠を現代の暮らしに活かして「日本的パッシブ・スマート技術」と「先進のアクティブ・スマート技術」を組み合わせたスマートハウス化も実現している住まいです。

プロデューサー

ミサワホーム株式会社 営業推進本部 MJWOOD推進部

ディレクター

ミサワホーム株式会社 商品開発本部 商品開発部

デザイナー

ミサワホーム株式会社 商品開発本部 商品開発部

発売
2012年4月6日
価格

26,840,000 ~ 41,922,000円 (坪数、仕様、建築条件により変動。記載は68Sタイプの本体価格)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

弊社が取り組んでいる「すまいるりんぐシステム」(新築・メンテナンス・リフォーム・住替えのトータルシステム)の導入に加えて、木造軸組工法の利点を活かし、家族構成の変化、ライフスタイルの変化、オーナーチェンジにも対応可能な可変空間の提供と流行にとらわれないデザインの採用によりひとつの住宅を長く使い続け、資源とエネルギーの浪費を低減。また、スマートハウス化により消費エネルギーの低減も実現した。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

【集まって暮らす】 近代の家族像は徐々に変化してゆき、個人に解体され、しばしば指摘されるように近代家族像のための○LDKは形式的な存在となりつつある。震災以降、大家族の暮らしや地域コミュニティが見直されるなど、よりよい家族や地域とのコミュニケーションを実現するため、より高いプライバシーの確保と孤立感のない日本の伝統的な暮らしのコミュニケーションを活かした現代の住まいを実現。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

【日本の文化・伝統のある暮らし】 格子、障子やフスマ建具によってゆるやかに仕切る事で「ハレとケ」「透き見」「気配」「気配り」など、他者を気遣う文化を育み、子供たちに自然と人を敬ったり、感性が育つ住まい。また、コーナーの広い開口で「景色」と一緒に食事団欒。外部格子で内外をゆるやかに仕切る事で、季節感や風、薫り、虫や小鳥のさえずりなどの自然の移ろいを感じ、楽しむくらし方の実現。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

【街並み形成】【日本家屋の再認識による地産地消】 分譲地などに多く見られる国籍不明な住宅群ではなく、より日本の気候・風土に沿った住宅を建てることで、伝統的な街並みにも新しい住宅街にも合う街並みの形成を考えた。日本家屋のよさが再認識され、国産材の使用等が促進される事により素材を活かした地産地消に貢献、寄与できるのではないかと考える。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

【日本的パッシブデザイン】 屋内気候を調整するバッファゾーンとしての「土間」、断面に奥行きをもたせ太陽高度の低い西日にも効果のある「開閉通風する外格子」、自然排熱を促進する「吹抜、天窓」、空調効率を配慮し盛夏や厳冬時に「区画できるフスマ」など伝統的な自然の力を活かした「日本的パッシブ・スマート技術」と、大屋根の太陽光パネルや蓄電池などの「先進のアクティブ・スマート技術」で環境配慮に対応。

ユーザー・社会に伝えたいこと

日本の伝統的な街並みの美しい景観は、日本の気候・風土に沿ったフォルムです。また、西欧文化を移植した○LDKに代表される間取りは日本人の暮らしぶりには必ずしも合致していない。震災以降の価値観の見直しに、プライバシーを確保しつつ孤立感のない「日本的コミュニケーション」、エネルギーを無駄なく活用する「日本的パッシブ・デザイン」を持った現代の日本人に求められる住まいかたを実現できる住宅を目指しました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

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ミサワホームの耐震木造住宅 MJ Wood

審査委員の評価

大屋根を主とした端正に整理された外観に、ソラーパネルなどの新しい技術が無理なく組み込まれている。プランも室内が一体的に繋がる工夫だけでなく、同時に外に対するおおらかな繋がりも配慮され、伝統的な住宅の良さを引き継いでいる。また環境配慮のパッシブへの取組が、土間や可動の建具、天窓など、生活者自身が生活の状況によって操作可能な建築的な要素として取り込まれている点も評価できる。

担当審査委員| 難波 和彦   安積 朋子   篠原 聡子   安田 幸一  

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