GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
住宅 [古民家再生住宅]
事業主体名
井川建築設計事務所
分類
住宅・住宅設備
受賞企業
井川建築設計事務所 (茨城県)
受賞番号
12GA10573
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

築90年の古民家の力強い骨組みや板戸を資産として活用しながら、アイランド型キッチンなどのインテリアにモダンテイストをふんだんに盛り込んだ住宅の改修プロジェクトである。千葉県の懐に抱かれた古民家を世代交代のタイミングで若い家族のライフスタイルに合ったものへとリノベーションした。ポイントは以下。1.古民家の良さをできる限り残す設計プラン 2. 現代のライフスタイルに合わせたインテリアの改修プラン 3. 周辺の環境と調和したエクステリア 古民家に刻まれた先代の生活の軌跡、さらには施主との長い対話から伝わった先代への感謝の気持ちをデザインに織り込んだ90余年を超えるコラボレーションプロジェクトである。

プロデューサー

井川建築設計事務所/代表 井川一幸

ディレクター

井川建築設計事務所/代表 井川一幸

デザイナー

井川建築設計事務所/代表 井川一幸 仲澤秀正

詳細情報

http://www.igawa-arch.com

利用開始
2010年4月1日
販売地域

国内・海外共通仕様

問い合せ先

井川建築設計事務所
Email: info@igawa-arch.com
URL: http://www.igawa-arch.com

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

築90年の古民家を若い家族が住みやすいよう、現代にあったデザインで、かつ使いやすいデザインの住宅に改修することでサステナブル社会の実現に向け取り組んだ

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

安全性を確保ながら、かつ、将来の高齢化に対応できるようバリアフリーなデザインを提案。また家族の身体サイズに合わせたデザインとし、長く使え、かつ使いやすいものとしている。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

豊かな生活を営むために現代のライフスタイルにあった生活の場所を提供している。また家族それぞれの生活環境や使用環境に合わせたデザインを提案し、永く住み続けることが可能な住宅を提供している。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

自然素材を積極的に利用し、地元の木材を利用した木造住宅の新しいデザインの可能性を提案している また地元工務店との協同により、地元へのビジネス創出に貢献をしている。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

家族個人、個人と地域社会との程よいつながりをつくることを提案している。このことが新しい地域コミュニティを生み出し、子供を地域全体で見守り育てる、そして地域全体で防犯意識をもつという昔からある地域コミュニティの良さを再提案している。

ユーザー・社会に伝えたいこと

日本に多く残る古民家は、地球環境を考えた視点からも、その土地に永く生活をしてきた先人への感謝を伝え生活を伝えるという視点からも大切な資産である。その資産に新しい命を宿ることができるのは、デザインのチカラである。次世代に向けた豊かな生活の実現のためにも、古民家の再生を新しいものづくりをして提案していきたい

どこで購入できるか、
どこで見られるか

井川建築設計事務所 website にて
井川建築設計事務所 facebook
井川建築設計事務所 homepage

審査委員の評価

若い世代の暮らしに方に合わせキッチン周りなどの機能面を近代化し、耐震壁を導入して将来に備えた古民家の改修例。古民家の再生は、時間をかけたDIY、地元の工務店主導の改築、建築家の関わる再生などいろいろなレベルで全国で展開されているが、この事例では設計者が参加することで古民家がもともと持っていた要素を読み解き、その資産を生活を豊かにする空間的な素材として生かしている。さらに、外観をできるだけ残すことで、地元コミュニティーと新しい住人の繋がりにも配慮している点も評価したい。

担当審査委員| 難波 和彦   安積 朋子   篠原 聡子   安田 幸一  

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