GOOD DESIGN AWARD

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2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
内装建材シリーズ [ライブナチュラルプレミアム内装建材シリーズ]
事業主体名
朝日ウッドテック株式会社
分類
住宅・住宅設備
受賞企業
朝日ウッドテック株式会社 (大阪府)
受賞番号
12GA10530
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

希少価値の高い銘木挽き板を化粧材とした、フロア、階段材、造作材、壁材などの内装建材シリーズ。一本一本形状の異なる丸太を原料としながらも、それぞれの部材に必要な品質を見極め、丁寧に木取りを行うことで、付加価値の高い商品に仕上げました。天然素材の特性からくる材料品質の違いを巧みに使い分け、それぞれの建材へと姿を変えていきます。手間を惜しまず、杢目の出方、節の選別などを駆使し、余すことなく資源を活用した商品設計としました。また、木質素材そのものの質感や銘木の高い意匠性を持った内装建材として、上質で豊かな表情のある住空間のトータルコーディネートをリーズナブルに提供できる商品シリーズとしました。

プロデューサー

朝日ウッドテック株式会社 商品部 執行役員商品部長 芳ヶ迫隆司

ディレクター

朝日ウッドテック株式会社 商品部 開発第一ユニット 部長 永見義弘/壁・住器開発ユニット 部長 林淳一

デザイナー

朝日ウッドテック株式会社 商品部 壁・住器開発ユニット 部長 林淳一、室長 荒川政広、坂根紘一郎

発売予定
2013年3月20日
価格

14,580 ~ 22,910円/㎡ (商品シリーズのため床材の価格を代表して入れております。)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

天然資源である銘木はメイプル、ブラックチェリー、ウォルナット、オークを採用しました。それらは、循環可能とされ管理の行き届いた森林より調達しています。1本の丸太から各商品の木取りを設計することで、丸太を有効に使い切ることができます。更に付加価値の高い空間提案を可能とした商品シリーズを提供することで、持続可能な森林資源をうまく使いながら森林に利益を還元し、継続的な森林経営を支援することを目指しました。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

天然素材ならではの良さを五感で体感出来るよう、素材だけでなく、その表面仕上げにもこだわりました。従来の樹脂コーティングしたイメージの仕上げから、より素材に近い仕上げとし、目に優しく、触った時に暖かみを感じることが出来るようにしました。また、階段部材のエッジ部分などに丸みを持たせ、安全上にも配慮しつつ、素材感を表現した形状としました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

住宅の内装は高気密、高断熱化が進んでいます。また、シート建材の台頭により室内の水分は閉じ込めれがちで、それに起因するトラブルも少なくありません。室内にある程度の木質素材を利用することで、「木」に本来備わっている調湿機能が有効に働き、このようなトラブルの軽減も期待できます。また、木質素材はそれぞれがオリジナルな表情を持つため、愛着を感じることで日々の生活をより豊かにしてくれます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

銘木挽き板を使った建材商品を、高品質を保ちつつ安定的に提供可能な製品としました。これまで高級家具や突き板用途を中心として使用されていた銘木を、適材適所に使うことで住宅のインテリアコーディネートの可能性を広げます。また、商品をシリーズ化することで、単に製品を売るのではなく、1本の丸太から展開された空間演出の価値を提供します。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

希少価値のある素材を丁寧に手間をかけて選別を行っているため、内装建材として長期に渡り使用し続けて頂けます。木に触れる暮らしの中で自然をより身近に感じ、現代の希薄な家族関係に新たなコミュニケーションのきっかけ作りができると考えます。また、大切に使えば使うほど、素材自体に味わい深さが出てくるのが、銘木ならではの特徴と言えます。このように、大切に木材を扱う行為は子供たちの情操教育にも貢献できます。

ユーザー・社会に伝えたいこと

世界で愛される銘木の素材本来の良さを実感して、天然素材ならではのそれぞれが違うオリジナルな表情を一つしかないデザインとしても楽しんで頂きたいと考えています。素材をシンプルに表現し、長く住んでも飽きのこないスタンダードとなりうるデザインを目指しました。選んで頂く住まい手には、それぞれの樹種の木味を体感して頂きながら、樹種を軸にインテリア選びを楽しんで頂きたいと思っています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

朝日ウッドテック株式会社 東京ショールーム 大阪ショールーム
朝日ウッドテック ショールーム

審査委員の評価

天然無垢材のフロアの意匠として、素材そのものの良さを表現したデザインが好まれるようになってきている。貴重な銘木の歩留まりを良くして有効活用すべく、目利きの木取り技術により、フロア材として使えない未利用材も、階段材、造作材、壁材などの商品に仕分けられている。1本の丸太を適材適所に有効活用された商品シリーズは、環境負荷、コストバランスに優れており、各内装部材が、住空間の良好なトータルコーディネートを提供している。

担当審査委員| 五十嵐 久枝   川上 元美   髙尾 茂行   橋田 規子  

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