GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
供養・祈りのための家具(仏壇) [いのりのおうち]
事業主体名
株式会社インブルームス
分類
家庭用品・機器・設備
受賞企業
株式会社インブルームス (静岡県)
受賞番号
12GA10133
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

INORI-OUCHIは故人への思いを表現できる祈りの場所です。感謝し手を合わせる場所、存在の証、美しい日々の回想。そのきっかけとなる、一番身近な祈りのアイコンとしての役目を果たします。世界共通の感情「祈りの心」を、できるだけシンプルで直感的に表せる場所を考えました。ここを白いキャンバスとして、人それぞれに祈りを表現することができます。身近な供養として知られるアッシュボトル(分骨用骨壷)や位牌を中心に置いたり、愛用・思い出の品々を写真と飾ったり。自分らしく自由に祈りの心を表現できる、大切な方のための「祈りの家」です。

プロデューサー

菊池直人

ディレクター

笹木ひろき

デザイナー

菊池直人

詳細情報

http://inori-ouchi.com

発売予定
2012年6月
価格

63,000 ~ 147,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

高齢化・核家族社会の今、人間の営みに欠かせない「祈り」を改めて考えるきっかけになればと願います。生活空間での存在が希薄になりつつある「祈りの場所」を改めて見直し、人と人、世代の繋がりを密にする祈りの新しい選択肢の提案です。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

誰にでも馴染みのある「おうち」の形は、格式ばる事なく祈りの心を優しく受け止めます。大切な人をより身近に感じその絆を再確認できるという面で、近年のグリーフケアとしての一端を担えるかもしれません。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

様々な使い方ができる自由度の高さとニュートラルさにより、多様化する様々なライフスタイル・生活空間にも祈りの空間を設けることができます。インテリアとしても自然に取り入れられるシンプルなスタイルは、外観でためらう機会が多かった祈りの場所のイメージを 一新し、祈りをもっと身近なものにできます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

日本が世界に誇る木工技術、指物技術が少しでも広まることで伝統技術の再認識を促し、従来より祈りの場所として存在する仏壇に対しても、改めて光を当てる新しい選択でありたいと願います。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

人の絆が希薄になっていると言われる現代。その根本でもある家族・親子の関係に密接にかかわる祈りや供養を改めて考えるきっかけとなれば幸いです。大切な人の存在への感謝は、今の自分があることへの感謝とも言えます。単純ですが、そうしたマインドが少しずつ輪を広げ地域から社会へ、プラスの働きかけに繋がるかもしれません。

ユーザー・社会に伝えたいこと

祈りには様々な思いが含まれます。感謝・追悼・絆・希望・思い出。それらとめどない思いを柔らかく受けとめる事が祈りや供養の役目だと言われています。十人十色の人生それぞれに、もっと自分らしい・その人らしい祈りの表現があって良いのではと考えます。普段の生活にさりげなくそうした場所があることで、より豊かな人生・社会に繋がる事を願います。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

INORI ORCHESTRA ショールーム
INORI-OUCHI オフィシャルサイト
INORI ORCHESTRA オフィシャルサイト
INORI ORCHESTRA オフィシャルWEBショップ

審査委員の評価

仏間はもちろん和室すらなくなっている現代の住居において、故人の御霊をどのように奉るかというのは、新たな課題である。できれば、それがインテリアの新たな魅力ポイントの一つになるとよい。この家具は、単に仏壇をミニチュア化したものではなく、新たな祈りの場のかたちを提案しようとしている。家を暗示させる形や、後ろ面が透けていることにより広がり感を感じさせるなど、新しい提案が見られる。故人が「千の風」となって宿り来たるような爽やかさを感じさせるデザインである。

担当審査委員| 澄川 伸一   左合 ひとみ   須藤 玲子   蓮見 孝  

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