GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
猫の爪研ぎ [GarigariBOARD]
事業主体名
nekozuki
分類
個人用品、育児・介護用品
受賞企業
有限会社クロス・クローバー (岩手県)
受賞番号
12GA10118
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

日本の職人の古くからある伝統の技術、釘をつかわない『組み木の技術』を用い、使い捨てではない、一生ものの猫の爪研ぎを作りました。組み木作りを採用することで、日本の風土や日本家屋にもよく調和し、爪研ぎ本体の構造もとても丈夫です。ずっと長く使って欲しいという願いから、木そのものが持つ木目、あたたかさ等の特長を楽しんでもらうため、無駄な装飾は排除しシンプルで飽きのこないデザインを心かげました。

プロデューサー

nekozuki 代表 太野 由佳子

ディレクター

太野 由佳子

デザイナー

太野 由佳子

詳細情報

http://kurokuro.jp/SHOP/4571397541248.html

発売
2011年2月1日
価格

29,800円

販売地域

日本国内向け

問い合せ先

有限会社クロス・クローバー nekozuki
Email: info@nekozuki.jp
URL: http://nekozuki.jp

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

使い捨てではない一生ものの猫の爪研ぎを使ってもらう事で木のぬくもりと優しさ、長い年月使いこむ程に滲み出る味わい、愛着が生まれる商品を提供する事です。一つの商品を永く使ってもらう事で豊かさを実感してもらう事です。そのため機能的で飽きのこないシンプルなデザインを大事にしています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

猫が爪研ぎしやすいよう、思いっきり爪研ぎをしても動きにくく、勢い良く走り爪研ぎに乗っても動きにくい形状です。また爪研ぎ交換時、飼い主さんが爪研ぎを触った時、やさしく、なめらかな質感を感じてもらえるよう、木の角の削り出しを丁寧に行いました。飼い主目線と猫目線を大事にしました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

木の蓋で内部の爪研ぎ段ボールを押えることで、ダンボールが外れたり動いたりしません。蓋がバリケードの役目を果たし、爪研ぎ後の段ボールの屑や爪の皮が周囲に散らばるのを防ぎ、お部屋を汚すことがありません。気持よく爪研ぎをしたあと、大きめサイズなので上に乗ってゴロゴロ気持よく寛いだりすることもできます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

生活環境の変化で室内で猫と一緒に暮らす人が増えてきています。そのため室内に猫の爪研ぎ場所の確保は必須です。この爪研ぎは本体部分は木で構成されており、組み木技術を採用し永く使える丈夫な作りになっています。消耗品部分の爪研ぎダンボールは、摩耗が少ないダンボール素材を採用しました。独立型の2枚構成にすることで両面利用、細部まで繰り返し使用する事ができ経済的です。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

お部屋の中に木製爪研ぎを置くことで、忙しい毎日の中で、木の持つ優しさや癒しに触れていただきたいです。

ユーザー・社会に伝えたいこと

木そのものがもつ良さを生かし、シンプルで機能的なデザインを大切にしました。この猫の爪研ぎはお部屋に置いても違和感がありません。自然に恵まれ熟練職人がいる地方の強みを生かし、岩手から新しいデザインを発信していきます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

猫用品専門店nekozuki(ねこずき)
nekozukiショップ
nekozuki公式ページ

審査委員の評価

組み木の構造を活かした猫の爪とぎというユニークなポイントに着目した点が面白い。爪とぎは住居の一隅に置かれるものだが、生活空間に馴染むものが少ない分野でもある。これは、精巧な組み木を用いることで、丈夫でありながら見た目に美しい製品を作り出している。直方体の板のようなシンプルな構造だが、木の温もりが感じられ、長く愛用したくなる製品である。上質なものを愛着を持って使うという消費のトレンドに沿った商品でもある。

担当審査委員| 戸谷 毅史   川島 蓉子   サイトウマコト   廣田 尚子   山田 晃三  

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