GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
双眼鏡 [アリーナHシリーズ]
事業主体名
株式会社ビクセン
分類
個人用品、育児・介護用品
受賞企業
株式会社ビクセン (埼玉県)
受賞番号
12GA10112
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

シンプルですっきりとしたデザインとカラフルな4色展開の双眼鏡。重さ210g、女性の手の中にすっぽりと納まる高さ8.9cmのコンパクトサイズ。服のポケットやバッグ、ポシェットのポケットなどにも収納が可能。付属のリボンストラップを使って首にかけることができ、ファッションの一部としても取り入れられる。レンズ面は3層のマルチコーティングを施して光の損失を抑え、明るくシャープな視界を実現。防水仕様で野外フェスやコンサート、レジャー、スポーツ観戦、美術館や動物園、近所の散策まで、屋内外を問わずいつでも安心して使用できる。耐久性に優れたアルミダイキャストボディを採用し、衝撃に強い堅牢さも併せ持つ。

プロデューサー

株式会社ビクセン 代表取締役社長 新妻和重

ディレクター

株式会社ビクセン 総合管理室係長 坂口直史

デザイナー

ツジムラ デザイン スタジオ 代表 辻村哲也

詳細情報

http://www.vixen.co.jp/bino/arena_h.htm

発売
2012年3月9日
価格

7,875 ~ 8,400円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

シンプルな形状とカラフルな4色は、従来の天体観測や野鳥観察に使う双眼鏡よりも、日常生活に密着したトーンを持つ。これにより双眼鏡を持ち歩くハードルを下げ、野外フェスやコンサートでの使用から、レジャー、美術館や動物園、近所の散策など、屋内外を問わずいつでもどこでも使用してもらうことができる。また軽量ながら衝撃に強い耐久性を持つことから、ユーザに気に入った製品を末永く愛用していただける。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

シンプルで手にフィットする形状と、コンパクトに折り畳める設計で使い易さと持ち運び易さを実現。コンパクトなサイズにも関わらず、覗いた時の視野の明るさを得られること、また、いたずらに高倍率を追求しないことから、実際に使う際にストレスのない使用感を提供できる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

実際のユーザの使用スタイルに、よりフィットした製品イメージを提供することで、 野外フェスやコンサート、レジャー、スポーツ観戦などの多くのイベントをより楽しく演出。さらには楽しむという本来の目的を超え、生活に豊かさと彩りを加える手助けができる。また、普段から持ち歩くことで、ユーザ自身の生活の中に思いもよらない新たな発見をもたらす可能性がある。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

従来の双眼鏡は、野鳥や天体などの自然を対象物として見るものというイメージが強く、日常生活で使用する場面を想像しづらい製品が主であった。そのイメージから離れ、女性や若者に手にとってもらい易い、今までに無かった色や形のものを作ることによって、双眼鏡の新たなユーザ層、市場を開拓することができる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

双眼鏡は「見る」ための道具である。双眼鏡があることで、「遠くのものをより大きく見る」ことが可能になる。レンズを通して、見たかったものが新たな発見とともに見えてくる体験は、とても楽しいものだ。その楽しさを、今まで双眼鏡を持たなかった多くの人に伝えることができる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

双眼鏡の「遠くのものをより大きく見る」という機能は同じでも、 その向こうにある目的が「野鳥を観察したい」と「好きな歌手の表情を見たい」とでは、使う人や使うときの気持ちは、ずいぶん違うはずです。そして「好きな歌手の表情を見たい」のさらに向こうにはきっと「コンサートというイベントを楽しみたい」があるはず。その楽しさを少しでも大きくすることにこの双眼鏡が役に立てたなら、デザイナーとしてとても嬉しいです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

カメラ量販店、全国百貨店 等
ビクセンウェブショップ

審査委員の評価

双眼鏡は、スポーツ観戦と野鳥観察には欠かせない、という従来のイメージを払拭すべく、屋外コンサート、フェスティバルなど多様な楽しみ方に女性や若者たちを誘うことを目的に開発された。よって過度な機能は必要ない、コンパクトで使いやすいこと、多様なカラーバリエーションを有していながらシンプルであることを徹底した。取り立てて革新があるわけでもなく感動もないが、ひたすら誠実なものづくりの姿勢を評価したい。

担当審査委員| 戸谷 毅史   川島 蓉子   サイトウマコト   廣田 尚子   山田 晃三  

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