GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
人工炭酸泉生成装置 [デノロ・ビーダ DB-T101]
事業主体名
フジデノロ株式会社
分類
個人用品、育児・介護用品
受賞企業
フジデノロ株式会社 (愛知県)
受賞番号
12GA10036
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

当社は「ヒューマンヘルス」をテーマに心身ともにすこやかに暮らせる社会を提案したいと考えています。高齢者や女性の活躍が求められる現在、いきいきと過ごすことに貢献しようと、欧州では古くから治療に用いられ、日本でも病院などに導入されている身体本来のはたらきが高まると評判の「炭酸泉入浴」を家庭で毎日楽しめるよう炭酸泉生成装置「B-da(ビーダ)」を開発。湯舟に浸かるだけでなく、シャワーや朝の洗顔、足浴など炭酸泉の使い方の幅を広げ、導入の障壁を下げるリーズナブルで設置工事不要な仕様としました。また、特許申請中技術は炭酸ガスボンベと専用炭酸泉タブレットどちらでも1,000ppmの高濃度を実現しています。

プロデューサー

フジデノロ株式会社 事業開発部 商品企画室 清水泰貴

ディレクター

フジデノロ株式会社 事業開発部 商品企画室 清水泰貴

デザイナー

清水泰貴 柳橋肇

詳細情報

http://www.b-da.jp/

発売予定
2012年7月24日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

本製品は電気などのエネルギーを極力使用しないという思想から、流体の基本理論を元に水流や水圧、気体溶解の解析を繰り返しおこない、無電源で炭酸ガスもしは炭酸タブレットを用いて1,000ppmという高濃度に溶解する特許出願中の技術を確立しました。この技術と本製品の炭酸ガスの安全機構である自動制御弁は、水道の水流と水圧を巧みに利用することで、実現させています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

周知の考え方ですが、ユーザーに長く大切に愛着を持って使って頂けるように心がけています。量産品の立場から使うほどに愛着が高まるものを常に提供し続けることは難しいと思います。しかし、人が見る、触れるという観点から、なにがしら伝えていくことができるのではないかと考えます。「手になじむ」「親しみを感じる」など、形状や質感、操作感、操作のユニバーサル性などを通して大切にする気持ちに繋げたいと考えています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

本製品は、天然炭酸温泉の入浴の効果が高まる良さを 毎日ご家庭で提供したいという想いが込められています。これは、高齢者や女性の活躍が必須となる社会で、健康維持の気持ちの高まりに応えたいという考えからです。取付け工事や電源工事不要、リーズナブルな価格とすることで導入の障壁を下げ、炭酸ガスボンベを玄関先までお届けするシステムを含めて、日常行為の入浴で 生活が愉しくなるコトを提供したいと考えています。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

現在、人工炭酸泉は大型の温泉やスパ、高齢者施設、美容院などで人気が高まっています。しかし、機器の高価さや設置工事、メンテナンスの問題から導入に踏み切れない施設の方々もいらっしゃいます。高齢者施設や美容院、ホテルなど個々人に使用し、衛生的な観点から掛け流しで利用される事業の方々がサービスを高める視点で本製品を活用し、活性化に繋がる可能性があると考えています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

健康の視点は今後の社会においてより重要になると考えます。そう言った気持ちの高まりもあり、高齢者や女性を含めて多くの方が導入しやすいよう私たちが本製品でこだわった設置工事不要は、賃貸住宅でのご利用希望者に対する姿勢でもあります。また、玄関先までお届けする炭酸ガスボンベ充塡のシステム構築も同様です。心身ともに豊かに過ごすための一翼を担えればと考えています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

製品がストレスフリーに使えることを基本として考えています。考え続けることでスパイラルアップさせたいと考えますし、他の製品、業種からもよい考えは学びデザインの本質を通してモノづくり、暮らしの質が高まる方向に進む社会に貢献したいと考えます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

B-da ホームページ
フジデノロ株式会社

審査委員の評価

高齢化社会が進む一方で、日々の健康志向が高まる中で、「炭酸泉入浴」を家庭で手軽に行える機器は、新しい需要が見込める領域である。設置時の煩雑さを避けるために、工事不要な仕様になっていて、一般家庭で簡単に導入できるのも好ましい。操作性も簡単なわかりやすさという点に留意がなされている。素材感・色とも、どんな浴室にも対応できる要素に仕上げてある。今後は、さらに上質さを感じさせるデザインに進化させて欲しい。

担当審査委員| 戸谷 毅史   川島 蓉子   サイトウマコト   廣田 尚子   山田 晃三  

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