GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
鑷子(ピンセット) [ヘキサゴン鑷子シリーズ]
事業主体名
株式会社東光舎
分類
医療機器に関する用品と設備
受賞企業
株式会社東光舎 (東京都)
地方独立行政法人岩手県工業技術センター (岩手県)
受賞番号
11G10048
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

顕微鏡下におけるマイクロサージェリー用ピンセットとして開発しました。六角形状、軽量化を兼ねた透かし穴、大型の滑り止めにより、臨床外科医(医師・獣医師)の思いのままに操作が可能であり、また、手術において不可避な血液や脂肪などによる汚れが残りにくいデザインにしています。優れた操作性により医療以外の一般精密作業にも適しています。

プロデューサー

株式会社東光舎 井上研司

ディレクター

地方独立行政法人岩手県工業技術センター 長嶋宏之

デザイナー

地方独立行政法人岩手県工業技術センター 長嶋宏之

発売予定
2011年11月18日
価格

36,750 ~ 50,400円

販売地域

日本国内向け

問い合せ先

株式会社東光舎 メディカル事業部
URL: http://www.joewell.co.jp/

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

ピンセットは安価で使い捨ての道具という意識が一般的ですが、職人による手作業により製作される本ピンセットは、摩耗や破損時でもメンテナンスにより再生することを考慮しています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

器械の操作性向上による、医師(術者)、患者、双方へのメリットの提供ができます。操作ミスの低減、手術時間の短縮など、術者のストレスフリー化による低侵襲医療が実現可能です。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

低侵襲医療の実現による術後の入院・静養期間の短縮が期待できます。すなわちQOL(Quality of Life)の向上につながります。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

岩手県の地域産業界における新規産業の創出と定着。県の推進する新合金開発を核とした医療機器製造開発関連産業の一翼を担う商品として、岩手県産医療機器の品質を広く全国に知っていただきます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

QOLの向上、すなわち、個々の健康や生活の質を上げることは社会環境の改善に貢献できると考えます。また、外国製ディスポーザブル医療機器に対し、日本製リユーザブル製品の環境的・機能的・品質的な優位性を明らかすることで、医療機器の輸入品超過社会、ディスポーザブル社会からの脱却に貢献します。

ユーザー・社会に伝えたいこと

普段何気なく使用している「モノ・道具」でも、時に理由なく様式や慣習にとらわれて意匠が決められ、使用され続けている「モノ」は数多いのではないでしょうか。新しい提案や機能を必要としている「モノ」がたくさん存在すると思います。

審査委員の評価

顕微鏡下手術のためのピンセット。非常に高い精度で加工されており、重心バランスも良く医師の精密な操作が可能である。また持ちやすさのカーヴ、滑り止めの突起などはなめらかで洗浄しやすくなっており、衛生面にも優れている。使い捨てず、長く使える道具で確実な治療を行う。それを実現させてくれるデザインである。

担当審査委員| 黒川 玲   南雲 勝志   山村 真一  

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