GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ミルシ-システム [二子玉川ライズ ミルシ-&サイネージネットワーク]
事業主体名
イッツ・コミュニケーションズ株式会社/東京急行電鉄株式会社/東急不動産株式会社
分類
コミュニティ・地域社会のデザイン
受賞企業
イッツ・コミュニケーションズ株式会社 (東京都)
東急不動産株式会社 (東京都)
東京急行電鉄株式会社 (東京都)
受賞番号
11G15010
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ミルシー&サイネージネットワークは、都内最大級の再開発事業、「二子玉川ライズ」において、マンション居住者・地域社会・商業施設の架け橋の役割を担う街の情報インフラシステムである。単独でも存在感のある、住居、地域、施設であるが、情報を通じて連携をすることでより深いつながりを実現すると考え、ハード面だけではなくソフト面からの街づくりを実行している。コンテンツ配信による継続的なつながり、マルチデバイスという表現手法を採用し誰でも簡単に情報を取得できる環境を構築した。これにより、情報の共有、時間の共有、空間の共有という3つの価値を提供している。

プロデューサー

イッツ・コミュニケーションズ株式会社/東京急行電鉄株式会社

ディレクター

イッツ・コミュニケーションズ株式会社

デザイナー

none

詳細情報

http://www.itscom.jp/nrelease/articles/37/fy2010/20100517

利用開始
2010年5月28日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都世田谷区玉川一丁目15番

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

日々変化する社会情勢、消費志向性、テクノロジー、これらの変化に対応したコンテンツを常に供給し続けるため、情報提供者を配信事業者だけでなく、出版社、商業施設テナントや行政等、様々なリソースの活用を試みた。また、変化し続ける二子玉川再開発自体を最大の情報源と捉え、ハード面での連携および対応するためソフト面での柔軟な拡張性を持たせている。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

大型化する家庭内TV画面においては、高齢者が情報取得するうえで、最適なデバイスと考える。また、昨今のスマートフォンユーザー増加によるタッチパネル操作への抵抗の少なさから、商業街区において設置したデジタルサイネージではタッチパネル式を導入。女性や小さなお子様でも操作できるよう、モニターを縦型とし、操作エリアを下部に集中させている。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

日々の生活に情報とのコンタクトポイントを多く持つよう、地域住民の導線上にデジタルサイネージを設置。商業施設情報に加え、時刻表等のコンテンツを用意し、買い物利用以外の方にも寄与するサイネージとしている。同様の思想で、マンション内サイネージも居住者が日々利用するエントランスに設置し、交通情報を配信。商業施設情報としては、日々利用するスーパーの割引情報、店員出演によるテナント情報の生中継を実現している。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

STBによる住戸特定機能をシステムとして開発しており、CATV会社の住戸単位のお客様契約情報と照会することにより、新たな個人情報の入力等をすることないよりセキュアな環境の下での、双方向通信が可能となっている。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

STBポータルでは総合病院と連携したコンテンツとして健康コラム、人間ドックのご案内、割引特典などを提供しており、地域社会と医療をブリッジする役割として予防接種のご案内など医療従事者の視点でのアドバイスを提供している。医療情報の配信は情報露出の少ない分野でも有るため、日常の生活の中でTV視聴中に視聴者に認知の場として情報提供を行う事で、日常生活中の充足に貢献している。

ユーザー・社会に伝えたいこと

高度情報化が進む現代における再開発の中で、情報インフラの役割は地域社会と人々をつなぐ仕掛けであると考える。必要な情報が必要な時に必要な場所へ届く事、それを地域内で実現し地域の活性化を目指す。本サービスはシステム面の提供だけではなく、”人による情報配信・人に届ける情報配信”を意識しサービスを組み立て、CATV局の役割である地域情報キュレーターとしてプラットフォームおよびコンテンツの提供を行っている。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

イッツ・コミュニケーションズ株式会社 川崎市高津区久本3-5-7 新溝ノ口ビル
http://www.itscom.jp/nrelease/articles/37/fy2010/20100517

審査委員の評価

マンション居住者・地域社会・商業施設をつなげる街の情報インフラ・コンテンツネットワーク。地域情報、店舗情報、施設情報、特売情報、トラフィック情報、地震情報など、様々な情報を利用シーンに沿ったデバイスにより、日常生活の導線上に提供されている。高齢者から小さな子どもまで、全ての人を対象に、必要な情報が必要な時に必要な場所に届くという情報インフラのかたちがデザインされている。未来の当たり前が、今ここに具現化されている点が評価される。

担当審査委員| 大島 礼治   黒川 玲   堀井 秀之   松井 龍哉  

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