GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
フォトブック作成ソフトウエアおよびサービス [フジフイルムフォトブック ハードカバー 店頭機注文用ソフトウエアおよびサービス]
事業主体名
富士フイルム株式会社
分類
サービスのデザイン
受賞企業
富士フイルム株式会社 (東京都)
受賞番号
11G14013
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

写真店などの店頭にて、デジタルカメラやスマートフォンの画像から、短時間で簡単に、完成度の高いフォトブックの作成ができるよう配慮した、店頭フォトブック注文システム。初心者には難しいページ構成や写真のレイアウトも、富士フイルム独自の画像解析技術『イメージオーガナイザー』を効果的に利用することで自動化し、作成にかかる時間を大幅に短縮できるGUIをデザインした。お客様の好みに応じて、レイアウト編集やコメント追加もでき、より満足度の高いフォトブックを作りこむことも可能にした。自動作成と手動編集をバランス良く両立することで、初めてのお客様にも、こだわりたいお客様にも満足できるサービスを実現した。

プロデューサー

富士フイルム株式会社 イメージング事業部

ディレクター

富士フイルム株式会社 デザインセンター デザインマネージャー 原 敏多

デザイナー

富士フイルム株式会社 デザインセンター 末廣 雅子、久本 千夏、佐久間 奈々恵

利用開始
2011年9月20日
価格

オープンプライス

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

・保存性の高い銀塩プリントと、魅力的なレイアウトで、長く愛されるフォトブックを提供すること。・「良く撮れている写真は大きくレイアウトする」「ページ内の余白を最小限にするために効率的にレイアウトする」等の工夫で、1画像あたりの印画紙使用量を従来の1枚プリントよりも抑えながら、アルバムとしてより高い価値を提供すること。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

【楽しかった思い出をカタチとして残したい!】 人間誰しもが思う本能的な欲求を満たす手段として、『フォトブック』という1つの選択肢を、注文に対する所要時間や操作の難しさといったハードルを下げることで、より多くのお客様に提供する。まず自動的にひとつの完結したレイアウトを提供することにより、その後、お客様がイメージを膨らませオリジナリティを発揮できるようにした。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

【何気ない日々もフォトブックにすると『思い出』になる】 今までパソコンに入れたまま溜まってしまっていた何気ない日常の風景も、フォトブックにまとめると1つの『作品』になることが実感できる。そんな体験を1人でも多くのお客様にしていただくことで、撮影機会が増えるとともに撮影意欲も高まる。今まで意識していなかったものにも目を向けるようになり、日々の生活に対する気持ちが新鮮で豊かなものになる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

【お店にも嬉しいフォトブック】 写真のデジタル化が進み、プリント需要が減少する中、『デジタル画像ならではのプリント商材』、『キレイで長持ちする銀塩品質』の特長を活かし、プリント需要の拡大を見込む。また、お客様ニーズの本質をついた操作性を実現することで、長く使い続けられるソフトウェアとGUIデザインを提供し、各店舗の注文機器設備投資を最小限に抑えられるようにする。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

【思い出を共有することで、より深いコミュニケーションが生まれる】 思わず誰かに見せたくなる高品質な仕上がりのフォトブックをお客様に提供することができるので、離れた場所に住む家族や友人知人に、お気に入りの写真を見せる機会が増え、コミュニケーションが密になる。画像解析技術により、シーン別にページ構成ができるのでストーリーが生まれ、言葉では伝え切れない雰囲気や臨場感も伝えやすくなる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

フォトブックには液晶画面で見る「画像データ」とは違い、実体として存在することで感じる愛着、所有する喜びがあります。1枚1枚のプリントとも違い、写真にストーリーが生まれ、写真の存在価値が高まります。フォトブックの感動や価値は、ご自分の画像を使ってご自分の手で作ってこそ味わえるものです。作ってみたいけれど時間がない、自信がない、そんなお客様に1人でも多く、フォトブックだから味わえる感動を提供します。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国のフジカラーのお店

審査委員の評価

急成長するデジタルフォトブックサービスには、編集機能を重視したオンライン系サービスと手軽にオーダーできる簡便性を重視した店頭系サービスが存在している。それぞれに特徴があるが、このサービスは写真店などで専用の端末を使ってオーダーする店頭系を代表するものである。レイアウト編集やコメント追加機能を強化し、編集自由度と仕上がりの選択性を向上させている点が特徴となっている。初めてのユーザーでも迷わないようGUIも工夫されており、これまでの店頭系サービスの弱点を解消するサービス設計となっている。自社の資産を新しいサービスとつなげたサービスモデルとなってる点も評価できる。

担当審査委員| 國澤 好衛   西山 浩平   吉田 順一  

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