GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
オンラインフォトブックサービス [PHOTOPRESSO]
事業主体名
キヤノン株式会社
分類
サービスのデザイン
受賞企業
キヤノン株式会社 (東京都)
受賞番号
11G14012
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

"PHOTOPRESSO"はオンライン型のフォトブックサービスで、ウェブサイト上で自分の写真を簡単に編集・加工してオリジナルのフォトブックを作成できます。出来上がった作品を電子書籍のようにウェブサイト内のギャラリーで公開したり、仲間と共有したりすることができ、「作る、見せる、見る」楽しさを体験できます。また、ジャケットや帯が付いた「本」のような装丁のフォトブックとして、1冊から印刷注文(有料)することができます。

プロデューサー

キヤノン株式会社 イメージコミュニケーション事業本部 事業本部長 真栄田雅也

ディレクター

キヤノン株式会社 イメージコミュニケーション事業本部 部長 高田康文

デザイナー

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 山下雅丈,大沼龍太郎,鶴石秀明,山本玲子,安達ひかり,大和田正仁+チームラボ株式会社 宮崎知和,久冨伸彦,中林保之,藤田忍,斎藤康毅,河北啓史

詳細情報

http://www.imagegateway.net/photopresso

利用開始
2011年5月25日
価格

1,700 ~ 5,800円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

・フォトブック制作にWEBアプリケーションを採用し、従来の流通に伴う環境負荷を削減。バージョンアップも随時可能 ・印刷手段を、薬品廃棄の多い銀塩写真ではなく、電子写真方式とし、水環境の負荷を削減 ・フォトブックの閲覧、共有にウェブサイトや電子書籍といった、ペーパーレスな手段を提供。プレビューを魅力的にし、不要なプリントを防ぎ、資源の有効活用を促す

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

フォトブック作成アプリケーションでは、人々のマインドモデルにそったプロセスを採用し、完成まで、モチベーションを保って作業を行える。写真の追加、変更やレイアウトの変更等にドラッグ&ドロップ方式を採用し、直観的で迷わない操作を達成している。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

写真を並べて本にすることで、ストーリーが生まれ、新しい発見と充実感を得ることができる。インターネットでの共有や、印刷された本を家族や友人、身近な人々に見せることで、新たなコミュニケーションを生み出す。一連のサービスを通してユーザー自身の創造性を高め、交流を活発にし、質の高い生活を提供する

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

無料のwebアプリ、スマートフォンアプリと、実際のフォトブック印刷を組合せた新しいビジネスモデルをデジタルイメージング産業にもたらした。新しく生まれた市場は、写真に触れる機会を増やし、カメラ需要を喚起し、印刷産業の活性化を促す。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

様々なコンテンツをデジタルデータとして扱うIT社会で、写真、本といった従来からあるメディアを再考し、記憶や思い出の扱い方、残し方について、選択肢を提供している。

ユーザー・社会に伝えたいこと

1枚1枚の日常的な写真も、順番に並べると、ストーリーが生まれます。そのストーリーが実際に手にとれる本になると、いままで知らなかった自分自身や、物語が形になることの面白さ、大切さを発見できます。PHOTOPRESSOを通して、家族や身近な人、見知らぬ人々との交流がやがて”つながり”を生み、写真をその場限りの消費にしない楽しみ方 ”スローフォト” の写真文化を醸成することを願っています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://www.imagegateway.net/photopresso

審査委員の評価

フォトブックサービスは、デジタルカメラで撮影した写真をオリジナルな写真集として編集、加工、印刷するサービスで、市販本のようなリアルな仕上がりが評判となり、近年急成長している分野である。本サービスは、その中でも本年度サービスインした後発ではあるが、カメラ文化を育むカメラメーカーとしての実績とデザイン力を活かし、提供価値を明確にしたコンセプト重視のサービスに組み立てられている。ソーシャルメディア、スマートフォンなどとの連携やWEB上だけでなくリアルなギャラリーでの発表も可能とするなど、これまでにない広がりが期待できるサービスに仕上がっている。

担当審査委員| 國澤 好衛   西山 浩平   吉田 順一  

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