GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
防災ガイドライン [Brillia防災ガイドライン]
事業主体名
東京建物株式会社
分類
サービスのデザイン
受賞企業
東京建物株式会社 (東京都)
受賞番号
11G14005
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「そなえる、まもる、たすけあう」というコンセプトで、安心の住まいを提供する為の総合的防災ガイドライン。当社マンションBrilliaで首都圏分譲のもの全てに採用。2006年の制定以来幾度かの改訂を行い、2010年9月に大幅改訂を実施。「そなえる、まもる、たすけあう」という平時?災害発生時?災害後という時間軸を設定。「ハード&ソフト」「自助&共助」をテーマとした様々な対策を想定される各場面に応じ設定。これまでのハードでの「防災」に偏った対策から総合的な「防災&減災」を目的とした対策にシフト。より実際的で効果的な防災対策の実現を目指した。

プロデューサー

東京建物株式会社 住宅開発企画部 野林 茂

ディレクター

東京建物株式会社 住宅商品企画部 宍戸 譲次 住宅開発企画部 清水 洋平

デザイナー

応用地質株式会社 技術部 野口 礼人

左より、野林・清水(住宅開発企画部)、宍戸(住宅商品企画部)

詳細情報

http://sumai.tatemono.com/brillia/brillia/06-security/02.html#page02

利用開始
2010年9月1日
販売地域

日本国内向け

問い合せ先

東京建物株式会社 住宅開発企画部
Email: matsushitaay@tatemono.com
URL: http://www.tatemono.com

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

?住んでからの安心を実現するトータルな防災対策? マンションならではの「水」のストックを活用した「水」と「トイレ」の確保を実現するとともに、デベロッパーと管理会社が一体となって、オリジナル防災マニュアルや防災説明会、管理員の救命講習受講、マンション内防災チーム立上げ支援などのソフト面を拡充するなど、「備えのある住まい」と「備えのある暮らし」の実現に向けた一貫した取り組みと改善を重ねている。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

被災者や子育て中の母親の声から得た知見を活かしたオリジナル防災リュックは、子供や高齢者・負傷者などが安全に休憩が取れるイス付きを採用。マンホールトイレは遮光仕様とし、女性の夜間使用に配慮するなどの対策を施している。また平時の備えとして、マンションごとのオリジナルマニュアルを整理し、説明会を実施するなど、コミュニティの育成を通して自助&共助をサポートしている。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

重要なライフラインの維持をテーマに、浄水装置やマンホールトイレを設置し、防火水槽や外構用雨水タンク(標準装備)など、集合住宅ならではの「水」のストックを活かした「水」と「トイレ」の確保というソリューションを提案。また下足入れは、所定のスペースにリュックが収まるよう寸法を規定し、防災備品の保管方法、マンション規模に応じた浄水装置の機種を規定するなど、洗練された備えのある住まいを提案している。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

生命を守るという住まいに求められた最も根幹的な機能。本ガイドラインではそれを5年に渡り継続し、より効果的で実効性の高い対策への改善を行っている。首都圏全物件での統一基準への挑戦、外構用雨水ポットなどの環境と防災との連動、管理会社と一体となったコミュニティ支援など、本取組を広く紹介することで、ソフトを含めた集合住宅での災害対策への取組が、業界全体で活性化されていくことを期待している。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

2011年3月11日東日本大震災において示されたのはどのような対策も万全ではないということ。我々は住まいという最も重要なインフラのために、本ガイドラインの運用を通してハードとソフト、自助と共助という多重の備えを整備し、安心の住まい、安心の社会の実現に貢献していきたいと考えています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

我々は阪神大震災を初めとする様々な災害を糧に本ガイドラインを制定。日本の住まいに安心をもたらしたいと考えてきました。しかし2011年3月11日。その日を境に住まいに求められるものはまた大きく変容しました。今、改めて本ガイドラインに完成はないと感じます。我々は今回の震災を新たな糧に安心の住まい、安心の社会の実現の為に今後とも貢献していきます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

弊社、首都圏分譲マンション「Brillia」販売センター
http://sumai.tatemono.com/brillia/index.html

審査委員の評価

防災は社会的な関心事であり、安心安全な住まいを提供するマンション事業者にとっては、防災、減災対策は重要なビジネステーマである。この取り組みは、災害に「そなえる、まもる、たすけあう」をコンセプトに、マンション管理者とマンション住人が恊働して防災、減災に取り組めるよう、ハード、ソフト両面から総合的な対策を講じたものである。そして、デベロッパーが自らマンションの付加価値サービスとして用意した点に特徴がある。これらの対策は総合的な防災ガイドラインとしてまとめられており、日常的な防災啓発にも活用され、住民の防災意識の向上に役立っている。すでに多くの実績を有し年々進化を続けており、評価できる取り組みといえる。

担当審査委員| 國澤 好衛   西山 浩平   吉田 順一  

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