GOOD DESIGN AWARD

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2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
WEBサイト [311 SCALE]
事業主体名
株式会社日本デザインセンター
分類
ウェブサイトのデザイン
受賞企業
株式会社日本デザインセンター (東京都)
受賞番号
11G13016
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

東北地方太平洋沖地震によって受けた被害の大きさを、「震度」「津波」「放射線」「電力」の4種のデータにより、一貫した視覚言語で発信する。「1. 演出しない。 2. 主張しない。 3. 世界の人々にとって、わかりやすい表現を行う。 4. 可能な限りの正確さを守る。」をコンセプトにできる限り客観的に可視化し、現実的、理性的に「起こったこと」を訴求する。

プロデューサー

(株)日本デザインセンター

ディレクター

原 研哉

デザイナー

齋藤裕行・藤原奈緒・植松晶子

詳細情報

http://311scale.jp/

利用開始
2011年7月11日
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

災害に関する情報の量も、これまで私たちが体験したことがない膨大なものです。情報を取捨選択し冷静に判断する姿勢や技量が、このたびの震災を機に、世界レベルで高まっていくことを期待します。私たちのサイトがその一助となれば幸いです。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

国境を越えて、より多くの方々に伝えることを課題としました。シンプルで美しいグラフや簡潔なユーザインターフェイスは、情報を得る際のストレスを極力減らす試みでもあります。私たちはこの視覚言語を、サイト全体で貫きました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

「日本各地の主要都市の放射線量」と「世界の主要都市の例」をあえて併記しました。日本各地で暮らしている多くの方々への放射線量は、パリ、香港、北京と比べて同等もしくは少ないということが一目瞭然となりました。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

海外の方々が感じている日本のイメージを、放って置くことはできません。放射能や放射線量に関する基本的なリテラシーの向上に寄与していくことが、観光産業などへの影響を最小限に食い止める第一歩であると考えています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

客観的であるはずのグラフも、かたちがもたらすイメージの派生によって解釈の傾向にバイアスをかけてしまいます。それを完全にクリアすることは難しいと承知の上で、社会に対するニュートラルな立場をデザインすることにも挑戦しました。

ユーザー・社会に伝えたいこと

東日本大震災のデータ(地震・津波・放射線量・電力消費量等)を可視化しました。基本姿勢は、「演出しない/主張しない/世界の人々に分かりやすく/可能な限り正確に」。日本の方々も、世界中の方々も、このサイトで客観的に現在の日本を観察してください。

審査委員の評価

時代が求める情報を可視化するグラフィックデザイン(情報デザイン)、およびインタラクションのクオリティーの高さは、グッドデザイン賞にふさわしい。

担当審査委員| 宮崎 光弘   中谷 日出   暦本 純一  

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