GOOD DESIGN AWARD

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2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

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受賞対象名
木琴 [「森の木琴」]
事業主体名
株式会社NTTドコモ / 株式会社ドリル
分類
広告・宣伝のデザイン
受賞企業
株式会社NTTドコモ (東京都)
受賞番号
11G12022
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

間伐材で作ったケータイ「TOUCH WOOD SH-08C」を通じた森林保全への取り組みを描いた映像。間伐材でできた巨大な木琴が、森の静寂にバッハを奏でます。

プロデューサー

株式会社NTTドコモ:プロモーション部 樺沢正人(プロモーション部長) 株式会社パーティー:原野守弘

ディレクター

株式会社パーティー:原野守弘 株式会社ドリル:西田淳 ドローイングアンドマニュアル株式会社:菱川勢一 株式会社エンジンプラス:大磯俊文

デザイナー

松尾 謙二郎 (サウンドデザイン:有限会社インビジブル・デザインズ・ラボ) 津田三朗(木材技術)

詳細情報

http://www.youtube.com/watch?v=C_CDLBTJD4M, http://answer.nttdocomo.co.jp/touchwood/

サイト公開日
2011年3月10日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

福岡県嘉麻市(撮影後、撤去済み)

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

人工林の荒廃の問題が、いわゆる環境問題ではなく、経済問題であることを認識させたかった。実は「たくさん使った方が森のためになる」間伐材を、あえて大量に使用したアート作品をつくることで、視聴者の関心を喚起した。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

木材が本来もつ感触を、視覚だけでなく、聴覚にも訴えかける自然演奏楽器をデザインすることで、新しい身体的な癒しの感覚を提供している。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

楽器の自然演奏をビデオ化し、YouTubeを通じて、PCやケータイなど生活に密着したデバイスからいつでも再生できるように流通させることで、生活時間のわずかな隙間時間に、そのメッセージと新しい癒しを提供している。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

重力のみで正確にバッハを演奏できる木琴の精度の高さに、世界中から賞賛の声が寄せられた(600万を超えるダウンロードのうち、85%が海外からのアクセス)。日本のクラフトマンシップを海外に伝えることに貢献している。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

「間伐材の利用を促進することで、人工林の経営問題が解決される」という、そのままでは伝わりにくい、複雑な問題の理解を、卓越した作品への共感を入り口にして、コミュニケーションしていくことに成功している。

ユーザー・社会に伝えたいこと

森の木琴は、「日本の自然」と「日本人の技」のコラボレーションです。いずれも誇るべき日本の魅力。これから先もずっと、大切にしていきたいものです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://www.youtube.com/watch?v=C_CDLBTJD4M, http://answer.nttdocomo.co.jp/touchwood/

審査委員の評価

間伐材という自然物マテリアルによるプロダクトは、コピー不可であり同じ物が2つ存在しない。そのような固有性と不可逆性をそのまま広告表現に取り入れ、うまく緊張感と息づかいを感じさせている。結果、世界に一つの固有のプロダクトを手にするマインドと完全に同調している。同時にメーカーの知性と世界観表出にも成功しており、顧客の情緒性と深く連結する事も含んでいる。企業広告としての側面も持ち合わせている。

担当審査委員| 永井 一史   左合 ひとみ   タナカノリユキ   松下 計  

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