GOOD DESIGN AWARD

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2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
JR北海道 旭川駅 サインプロジェクト [JR北海道 旭川駅 サインプロジェクト]
事業主体名
北海道旅客鉄道株式会社
分類
サインデザイン
受賞企業
株式会社新陽社 (東京都)
受賞番号
11G12018
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

JR旭川新駅舎は、シンメトリーのわかりやすい構造で、コンコースは広く見通しが良い駅空間です。駅利用者の動線と駅空間に合わせたポイントにLED発車標と内照式誘導サインの整備を行いました。LED発車標は、運行している列車の種別・時刻・行先・発車番線・付帯情報などの情報を分かりやすく、的確に提供し、利用者を目的の列車までスムーズに案内するサインです。内照式誘導サインは、出口・トイレ・駅施設などの情報を利用者が遠方から歩きながら確認を行い、目的の場所まで誘導するサインです。

プロデューサー

北海道旅客鉄道株式会社

ディレクター

北海道旅客鉄道株式会社 アートデザイン企画室 笹谷 剛

デザイナー

株式会社新陽社 松渕泰典

詳細情報

http://www.shin-yosha.co.jp/

利用開始
2010年10月10日
価格

オープンプライス

販売地域

日本国内向け

設置場所

北海道旭川市

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

省エネルギー化とメンテナンスコストの削減を実現するため、内照式サインは、表面輝度を均一にする新しい光拡散技術を用いた白色LEDの光源を採用し、蛍光灯に比べ60%以上の消費電力を低減しています。JR東日本で駅利用者ヒアリング調査から開発されたLEDの文字デザインと文字配列を採用し、北海道と東日本エリアの列車案内の情報提供の統一化を図りました。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

駅利用者の99%以上が日本人で、高齢者の方が多いことから、従来のレイアウトの変更と文字情報の整理を行い、日本語表記の文字サイズを大きく、ウェイトを太くすることにより、視認性の向上を図っています。LED発車標の文字は、駅利用者ヒアリング調査から開発された文字デザインと文字配列を採用し、デモ機による視認性の検証、設置場所の照度と輝度調整を行い、視認性の向上を図っています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

旭川の新しい街づくりの核となる新駅舎のサインの整備を行い、駅の利便性を高め、駅利用者と街をつなぐことにより、駅周辺の活性化を図っています。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

省エネルギー化とメンテナンスコストの削減を実現するため、内照式サインは、表面輝度を均一にする新しい光拡散技術を用いた白色LEDの光源を採用し、蛍光灯に比べ60%以上の消費電力を低減しています。通信ケーブルは、伝送速度の向上と落雷による障害に強い光ファイバーを採用し、装置故障や障害が生じた際でも、列車案内の情報提供が円滑に行えるように制御装置と通信経路を2重化し、システム機能の向上を図っています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

旭川駅で設置されたサインの照明の光源は、全て白色LEDを採用し、省エネルギー化とラーニングコストを低減しています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

旭川の新しい街づくりの核となる新駅舎は、駅の利便性を高め、駅利用者と街をつなぐことにより、駅周辺の活性化を図っています。駅利用者にとって分かりやすく、的確に情報を提供するサインの整備を目指し、様々な人が訪れる駅の利用者の立場に立ってデザインを行いました。サインの整備後、旭川駅の利用者の新駅舎に対する満足度が向上し、評価して頂いたことをうれしく思います。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

JR北海道 旭川駅

審査委員の評価

省電力と文字の読みやすさを目指したサインの整備で、地味な作業ではあるけれど、小さなところから問題解決に取り組み、社会に貢献しているところが高く評価された。文字のデザインとしてもしっかりとしたデザインになっている。こういった事例を推奨して、活動として広げていくことがのぞましい。

担当審査委員| 永井 一史   左合 ひとみ   タナカノリユキ   松下 計  

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