GOOD DESIGN AWARD

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2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ザ・ギンザ コスメティックス [化粧品]
事業主体名
株式会社 ザ・ギンザ
分類
パッケージデザイン
受賞企業
株式会社資生堂 (東京都)
受賞番号
11G12011
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ザ・ギンザ・コスメティックスは資生堂が受け継いできた伝統と革新性、創造性とアート性、ラグジュアリーと機能性、そして女性に美を送り続ける存在を物語るスキンケアと捉え開発されました。限られたアイテムで構成されるこのブランドは、「身軽る」という新しいラグジュアリーの哲学と洗練された現代の化粧文化を提案しています。コンプトは「ひとつであり、すべて」。過度の装飾性を抑え、上質故にシンプルになれる、という真価値の提案でもあります。銀座の碁盤目をイメージさせる「グリッド」から展開された”ダブルスキン”構造の角ボトルはブランドのユニークネス、アート性を際立たせ、銀座の建築をも想起させます。

プロデューサー

株式会社ザ・ギンザ 河上隆/株式会社ザ・ギンザ 福田知子/株式会社ザ・ギンザ 里木弘美

ディレクター

株式会社資生堂 信藤洋二/株式会社資生堂 永田香

デザイナー

株式会社資生堂 永田香

詳細情報

http://www.theginza.co.jp

発売
2011年5月14日
価格

400 ~ 180,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

ブランドの価値とそのデザインがタイムレス(永続的)で、シンプルで、顕著な価値をたずさえているか、という点を大切にしている。これまで以上に社会性と人を奇麗にしようとする本気度が試される今だからこそ、次の10年も存在しうるデザインを心がけた。その実現の為に、高級品に見受けられる過度な装飾性を排除し、シンプルで軽やか、控えめー、上質故に控えめになれるという本質的価値に向かうことに注力した。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

通常よりも多い容量を収めた角ボトルは、大きく感じるかもしれないが、手から滑ることなく、手にしたときの身体的な「確かさ」、キャップの開閉時の指がかりから受ける「安心感」を確実に与える。この身体的実感がブランドの信頼感へつながることを意図している。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

セレクティブなアイテムで構成されるシンプルなスキンケアは、それ故にモノを多く持つことをお客様に迫ることがないブランドである。高い美容意識に精神的な負担を迫らず、軽やかなマインドも提供するスキンケアブランドである。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

次の10年、永続するというブランドという立ち位置は差別化の為のデザイン開発をすることを迫られず、無駄な資源の利用を迫らない。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

次の10年、永続するというブランドという立ち位置は差別化の為のデザイン開発を生まないという安定した感情と信頼感を生む。一個ケースには紙を採用し、パッケージに求められる本来の「内容物保護」のためのケースという役割に徹してエコを配慮している。また、クリーム容器は廃棄の際に分別が可能な設計とした。

ユーザー・社会に伝えたいこと

数ある高級志向と、安価で簡素な化粧品の両方が存在し、極端な選択を迫るような今こそ、これまで以上に社会へのある種の本気度が問われています。化粧品に対しても、見せかけではない”本質的な美の価値”を提供しているかが問われていくことになると考えます。THE GINZA COSMETICSは、値段の高い低いではない、真の価値を提供できる心地よさと豊かさ、マインドビューティーを発信続けます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

SHISEIDO THE GINZA、THE GINZA帝国ホテル店、成田空港、羽田空港他
http:www.theginza.co.jp

審査委員の評価

積み重ねていくデザインではなく、引いていくデザインの持つソリッドな美を感じる。パッケージに思想を感じさせながらも、中の化粧品自体に価値を感じる設えになっている。THE GINZAの持つイメージとも親和性が高い。

担当審査委員| 永井 一史   左合 ひとみ   タナカノリユキ   松下 計  

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