GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
オフィス [大鉄工業本社ビル]
事業主体名
大鉄工業株式会社
分類
商業・産業用途の建築物・空間
受賞企業
大鉄工業株式会社 (大阪府)
株式会社三菱地所設計 (東京都)
受賞番号
11G11008
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

建設会社の新設本社屋、7階建て6000㎡のオフィスビルである。建設地周辺は、マンションや雑居ビルの混在する地域である。街並みや外部を行き交う人と内部で働く人、双方の感度を高めるデザインを随所にほどこしています。デザインが、それを感じることで、街並みへの波及効果の源となることや、オフィスワーカーとしての発想を生み出す土壌となることを意図しています。内外問わず、この建築に触れて、感度の高まった人たちが、社会全体の好循環の資源になると考えています。

プロデューサー

大鉄工業株式会社

ディレクター

株式会社三菱地所設計 豊泉正雄

デザイナー

株式会社三菱地所設計 朴成洙  大鉄工業株式会社 路次英之

Park Soungsoo

利用開始
2010年11月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

大阪市東淀川区西中島3丁目

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

熱負荷が低減されている窓配置やソーラーパネル、雨水利用、屋上緑化、オープンスペースの自主公開による街並みへの配慮など、様々な環境配慮をただ単純に提供するだけでなく、使用者にその配慮・貢献を感じれるようにデザイン化、意識変革まで促すことを意識し、それが持続社会へ展開されることに取り組みました。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

『使いやすいオフィスプラン』 オフィスとして、永く使ってもらうために、フリーレイアウトに対応した平面的な構成、執務ゾーンと来客ゾーンを分離する明解な断面構成。執務ゾーンとミーティングゾーン、来客ゾーン、それらがシーンに応じてデザイン化され、意識のメリハリや創造性の発揮を促しています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

『インタラクティブを活発化させるミーティングスペースとコミニケーション階段』 オープンスペースの恩恵を受ける位置にミーティングスペースや階段をデザインしています。ミーティングスペースには、ワーカー自身がレイアウト変更できるシステムを発想しました。執務スペースから集うワーカーに外部からの刺激および空間そのものの刺激によって「バネのような瞬発力」を生み出し、創造力を発揮、全館へ展開します。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

『環境配慮を感じ取れる新しいデザイン』 壁面緑化や空地提供などがデザイン化された外壁面(建築の表層)を介して、外部側のみならず、内部側にも感じ取れるようにしてる。そのために、建築の表層において、内外両立する新しいデザインを達成しています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

『感度を高めた人たちの広がり』 このデザインによって、内外問わず関わる人たちの感度が高められ、社会の好循環を生み出していくと考えています。人に働き掛けることで、建築単体の狭いエリアで完結せずに、人々の意識から持続社会を目指しています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

『建築と人はもっと近づいていい』 と思います。『デザインによって、関わる人の感度が上がっていくこと』を目指しました。

審査委員の評価

オフィスビルとして、周辺地域との共生は重要な課題である。大鉄工業本社ビルは、緑化とガラスの透過感を上手に併用し境界レイアーをあえて意識化することで都市と呼吸を合わせるなど「環境とデザインの融合」を目指していることが評価された。

担当審査委員| 北山 恒   乾 久美子   南雲 勝志   廣村 正彰  

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