GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
下腿周囲長メジャー [MNAR CCメジャー]
事業主体名
ネスレ日本株式会社 ネスレニュートリションカンパニー
分類
医療機器に関する用品と設備
受賞企業
ネスレ日本株式会社 ネスレニュートリションカンパニー (東京都)
受賞番号
11G10059
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

【ふくらはぎの周囲長:計測の必要】医療現場において高齢者の栄養評価表「MNAR」で、BMIを計測できない時「ふくらはぎの周囲長(CC)」で高齢者の低栄養を計測する。【Design】ふくらはぎ計測の困難さを、アーガノミクスデザイン導入により改善を図った。?下腿長軸に直行させる頸骨押圧指あてポイント?つまみ部分と計測エッジのシャープなあたりを自然に誘導?広い幅で軟組織圧迫の防止、最大周径の狙いやすさ?計測窓の自然な狙い動作の誘発。【結果】計測者間の技能による誤差低減を実現し、さらに短時間化が得られ、体重計測に代わる測定を行うことが出来た。、病院以外の場所で行うMNARの信頼性を上げた。

プロデューサー

ネスレ日本株式会社 ネスレニュートリションカンパニー カンパニープレジデント 中島 昭広

ディレクター

ネスレ日本株式会社 ネスレニュートリションカンパニー マーケティング統括部 マーケティングコミュニケーション部 部長 久連山 敦

デザイナー

千葉大学大学院工学研究科デザイン科学専攻 人間生活工学研究室 准教授 下村 義弘 工学博士

利用開始
2010年1月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

病院、施設など。

問い合せ先

ネスレ日本株式会社 ネスレニュートリションカンパニー マーケティング統括部 マーケティングコミュニケーション部

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

MNARCCメジャーによるふくらはぎ周囲長の計測を通して、「歩行のための筋肉量:高齢者の活動性」に関わることの認識を社会的にもつことは意義あることとである。それにより得られる高齢者お一人お一人の健康維持の実現は、サステナブルな社会の基礎と考える。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

「正確に計測できない人体」に対して、軟組織ふくらはぎを対象とするも、脛骨(比較的硬組織)を利用することで、より精度の高い計測を提供できる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

ふくらはぎの筋肉量が、高齢者の活動性に通じることから、より身近に活動性のための筋肉量を推測できることは、より良い生活を目指す時、有意な指標と考える。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

医療・介護を産業と捉えた場合、多くは社会的費用として賄われているため、高齢者の疾患・外傷がより重篤化するのを防ぐことは医療・介護の負担を低減でき、個人のみならず社会的負担を軽減できるものと考える。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

予防的に使用できるMNARが機能した場合、医療・介護の個人・社会的負担が低減でき、高齢者のよりよい生活を確保することに注力出来ることで、より良い社会の礎になることと考える。

ユーザー・社会に伝えたいこと

高齢者がおかれている身体的環境は、低栄養の場合には、負のスパイラルに陥りやすい。MNARCCメジャーでふくらはぎの筋肉量:活動性の指標を得、MNARにより栄養状態を把握することが、必要な健康を維持することとなり、高齢者の方ご自身の自己実現につながることを切に願う思いを、MNARCCメジャーのデザインに込めた。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://www.nestlenutrition.jp/healthcare/

審査委員の評価

高齢者の健康状態、栄養状態をふくらはぎを計測することによって把握できるこのメジャーはアナログの紙製ながら、コスト面、使い勝手、触感など様々な工夫が施され、優れた医療用品としてデザインされている。このメジャーを使用することで高齢者自身が自発的に栄養状態を把握し、健康を維持し、自己実現を促すことは、これからの医療、介護のシーンで大いに活躍が期待される。

担当審査委員| 日高 一樹   五十嵐 久枝   森田 昌嗣   和田 達也  

ページトップへ