GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
電子聴診器 [3M(TM) リットマン(TM) エレクトロニック ステソスコープ モデル 3100 / 3200]
事業主体名
スリーエム ヘルスケア株式会社
分類
医療機器に関する用品と設備
受賞企業
スリーエム ヘルスケア株式会社 (東京都)
受賞番号
11G10040
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

医家向け製品である、3M リットマン 電子聴診器 モデル 3100およびモデル3200 は、従来の聴診器の24 倍の音響増幅機能と独自のANRテクノロジーにより、周囲の 騒音・雑音を平均 85%低減し、微弱な音も聴こえ易くして騒がしい環境の中でも正確な聴診を可能にします。モデル 3200 は基本機能に加えて、録音・通信機能を追加搭載しています。聴診器本体に聴診音を12件録音ができます。Bluetooth 機能により、聴診音をワイヤレスでパソコンに通信して録音、記録、再生が可能です。医療従事者の間で聴診音を共有して確認することや、患者様の過去と現在の聴診音の確認も可能になります。

プロデューサー

スリーエム ヘルスケア株式会社

詳細情報

http://www.mmm.co.jp/hc/littmann/

発売
2011年3月1日
販売地域

日本国内向け

問い合せ先

スリーエム ヘルスケア株式会社 カスタマーコールセンター
URL: http://www.mmm.co.jp/hc/littmann/

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

応募対象は、高齢化社会に向けて開発され、遠隔医療や訪問介護での活用にも期待しています。本体に12個の聴診音の録音ができ、それを無線通信機能にてパソコンで記録や解析が可能で、別の場所にいる医師に記録を共有して確認してもらうことができます。応募対象は、インターネットと専用ソフトを活用することで、近い将来、離れた医療関係者とリアルタイムで遠隔聴診を簡便に現実できる可能性があります。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

基本デザインおよび聴診音質は、電子聴診器でありながら医療従事者が長年にわたり慣れ使用してきた機械式聴診器を踏襲し、電子聴診器の様々な利便性を加えました。操作を5つのボタンに集約して、簡単で解りやすい操作を可能としました。液晶画面を設け、音量やバッテリー残量など操作に必要な情報が表示されます。また、患者様の心拍数も表示します。日々使う道具として、携帯性と耐久性に優れるデザインにしています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

最大24倍の音響増幅機能により、患者様が衣服をきたままでの場合でも聴診を可能にします。特に集団健康診断や災害地の避難所など患者様のプライバシーを配慮する場合に有効となります。特別な小型センサーが音を拾うので、新生児や成人の区別無く、痩せた方や肥満な方などさまざまな体格の患者様に対応できます。簡便に聴診音を録音できるため、医者と患者様とのコミュニケーションにも活用できます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

改良を重ねてきた独自のANRテクノロジーと最先端のサウンドセンサーおよびサウンドフィルター技術により、デジタル音を意識させない自然でクリアーな聴診音を実現しました。無線通信の機能を組み込み、専用ソフトを使うことで、聴診音をリアルタイムでパソコンに転送、録音できます。聴診音を他の医療従事者と共有して詳しく確認も可能です。保存した聴診音ファイルは、電子カルテなどにも活用が可能です。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

高齢化社会へ向けて、この電子聴診器の先進的な技術を活用して、遠隔医療の発展に貢献できると期待します。医師が不足している在宅診療や訪問介護では、患者様の聴診音を記録して帰り、後で専門医に確認してもらうことが可能になります。リアルタイムのパソコンとの通信機能を活用することで遠隔聴診が可能になります。医療機関などから遠く離れたへき地においても、リアルタイムでの聴診が可能になります。

ユーザー・社会に伝えたいこと

特別な小型センサーが音を拾うので、一般的な聴診器のようにダイアフラム面全体を聴診部に密着させることなく聴診が可能です。新生児や成人の区別無く、痩せた方などさまざまな体格の患者様に対応できます。健康診断など多くの患者様にも迅速に対応できます。録音とパソコンとの通信機能を使用して、シンプルな操作で聴診音を録音し共有できますので、今後重要となる遠隔医療や訪問介護、聴診教育などに広く有効に活用ができます。

審査委員の評価

従来の聴診器の機能を独自のテクノロジーにより大幅に改善し、聴診音をワイヤレスでパソコンに通信して録音、記録が出来るという画期的なものである。正確で迅速な検査を必要とする医療環境に大きく貢献している。また機能的な価値のみならず、医師が毎日使用するアイテムであることから、所有する満足感を得られる高級感や先進性が込められたスマートな形状であるlことが評価された。

担当審査委員| 日高 一樹   五十嵐 久枝   森田 昌嗣   和田 達也  

ページトップへ