GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
汎用画像診断装置ワークステーション [画像診断ワークステーション ImageConcier ICW-1000]
事業主体名
株式会社日立メディコ
分類
医療機器に関する用品と設備
受賞企業
株式会社日立メディコ (東京都)
受賞番号
11G10034
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

多彩で高品質なサービスを提供する画像診断ワークステーション。医療診断画像を読影(CT装置やMRI装置で撮像された医療画像から診断)する際、放射線科検査だけでなく院内の各種検査結果を時系列で一覧表示できる診療データコックピットにより、総合的な読影環境を提供し、的確な診断をサポートする。そして画像診断医の人数が不足している病院や専門外の症例を読影する際も遠隔画像診断支援機能により、被検者への診断結果提供時間の短縮を支援する。また診療スタイルに合わせて画面配置や画面操作手順をパターンとしてカスタマイズできるMyStyle機能により、画像診断医のルーチン作業の負担を軽減させる。

プロデューサー

(株)日立メディコ メディカルITシステム本部 画像設計部 副部長 梶山孝治,技師 鈴木雅登,福山祐貴

ディレクター

(株)日立製作所デザイン本部 情報ソリューションデザイン部 高野昌樹

デザイナー

(株)日立製作所デザイン本部 情報ソリューションデザイン部 玉山尚太朗,金田麻衣子,小西弥生

発売予定
2011年10月31日
価格

オープンプライス

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

サスティナブル社会における病院の役割は、必要最小限のエネルギーで質の高い診療行為を行い、患者の健康促進に寄与することだと考える。診療データコックピットでデータを一元管理することでPCを効率的に使用でき、フィルムレス環境での読影環境を提供するPACS(医療用画像管理システム)はPACSでのシームレスな業務を支援する。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

診療スタイルに合わせて画面配置や画面操作手順をパターンとしてカスタマイズできるMyStyle機能により、PC操作の疲労を軽減。また、大きなアイコンで操作性を向上させ、部屋の明るさや長時間読影に考慮した色合いにより、視認性の高い表現を実現し、視覚的な負担を排除する。様々な検査結果の把握を総合的に行なえることで、精度の高い診断を可能とし、その結果、検査数を抑えて被検者の身体的な負担を軽減できる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

診療データコックピットが検査データを一元管理することにより、医師間で情報を共有し、チーム医療の環境が提供できる。このようにして医療のスピードと品質を上げることにより、被検者に安心感を与えることができる 診断の質を向上させることで、病気の早期発見を可能とし、病気の進行を抑えて、症状の軽減や体調回復など被検者の健康維持に貢献できる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

院内の様々な医師が院内の様々な場所から、瞬時に検査結果の詳細を確認できることで、医療の質を向上させ、医療システムを導入した病院側の信頼度を向上させることが可能となる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

遠隔画像診断支援機能により、画像診断医の人数が不足している病院や専門外の症例を読影する際も、患者への診断結果提供時間の短縮を支援する。また、放射線画像や他の検査結果を様々な場所で確認可能となり、病院内はもとより、地域医療に貢献することができる。また、人が移動せずに診療行為を行えるため、移動に要するガソリンや電力が不要となり、その分のエネルギー消費を節減する。

ユーザー・社会に伝えたいこと

現代社会において医療は最も生活者に近い産業のひとつと思われる。医師が質の高い診療行為を行なうためには、細部まで被検者を把握することが必須である。本システムでは診療データコックピットにより、過去の病歴や検査結果などを複数システムにアクセスせずとも1画面で容易に確認できる。これにより、私が診療行為の中で最も重要だと考えている、被検者とのコミュニケーションを活性化させ、診療の質を向上できれば本望である。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社日立メディコ 柏事業所メディカルフォーラム柏
http://www.hitachi-medical.co.jp/corp/service/kashiwa_jigyousho.html

審査委員の評価

この診療データコックピットは様々な審査結果を一元管理して、一覧表示出来る総合的な読影環境を提供し、被験者への的確な診断と診断時間短縮を実現している。また診療スタイルに合わせた画面の配置や操作手順をカスタマイズ出来る機能は操作性を格段に向上させ、診断医の疲労を軽減、精度の高い診断を可能としている。そしてこれらの機能により診療行為の中で最も重要である被験者とのコミュニケーションを活性化させ、診療の質の向上を図っている姿勢が高く評価された。

担当審査委員| 日高 一樹   五十嵐 久枝   森田 昌嗣   和田 達也  

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