GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
クリニック向けデジタル画像診断システム [コニカミノルタ REGIUS Σ / Unitea-i]
事業主体名
コニカミノルタエムジー株式会社
分類
医療機器に関する用品と設備
受賞企業
コニカミノルタテクノロジーセンター株式会社 (東京都)
受賞番号
11G10038
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

医療のIT化を目指すクリニックに最適な、世界最小・最軽量で高機能なデジタルX線読取装置。設置スペースの少ないクリニックでも容易に設置でき、省電力設計によりフィルム自動現像機に対して消費電力1/10以下、CR従来製品に対しても1/8を達成した。REGIUS ΣをコントロールするUnitea-iは患者単位ですべての診断画像を管理できるファイリング機能を搭載し、マルチタッチに対応したGUIによりマウス操作より素早く直感的な操作を可能にした。

プロデューサー

コニカミノルタエムジー株式会社 経営管理本部商品企画部 唐沢治男、山室紀人、小川雄大 開発本部開発部 樫野昭雄、野沢肇、上田豊

ディレクター

コニカミノルタテクノロジーセンター株式会社 デザインセンター 河村透

デザイナー

コニカミノルタテクノロジーセンター株式会社 デザインセンター 浅井知成、糟谷千里、林美由紀、林貴子

詳細情報

http://www.konicaminolta.jp/healthcare/products/cr/regius-sigma/index.html

発売予定
2011年5月31日
価格

4,500,000 ~ 5,780,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

既存のX線装置であるフィルム自動現像機に比べ消費電力を1/10、CR装置に対しても1/8に削減。装置のコンパクト化と共に梱包材の削減や輸送効率のアップにより、製品ライフサイクルを通じたCO2総排出量を従来製品に比べて64%削減に成功した。またUnitea-iについては検査データのネットワーク保存サービスとともに月額課金方式を選択することで、常に最新バージョンのソフトを使用できることとした。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

操作ボタンやスイッチ類を前面に集中させることでシンプルな操作を実現した。卓上に設置した際のカセッテの挿入口を低く抑えることで、着脱操作でも腕への負荷を少なくしている。また当社のCRに共通したデザインとして、カセッテ挿入口をブルーに彩色することで挿入への操作を導いている。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

世界最小最軽量の卓上型とすることで、スペースの少ないクリニックでも場所を選ばずに設置を容易にした。また、スタンバイ時は0dBと音がまったくしないため、診察室に設置しても診療行為の妨げにならない。患者データの一元管理により迅速で的確な診断・治療に貢献できる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

これまで高価な投資と設置スペースの確保、ITリテラシが必要だったX線デジタル画像システムを、安価でコンパクト・簡単な操作性で提供することで、規模の小さなクリニックでも導入が可能になった。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

フィルム自動現像機を使用中のクリニックが本システムを導入することで、現像に必要な薬品や水が節約できて環境への負荷が小さくなる。フィルムの保管が不要になることで、スペースに余裕が出来て、労働環境の改善が期待できる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

社会が健やかさを保つためには、患者となった人が心おきなく相談が可能で、医師もその信頼に応えられる関係が望ましい。小さなクリニックでもリラックスできる清潔なスペース提供を可能とし、正確な診断画像に基づいたコミュニケーションができる医療製品の提供を通じて、健やかな地域・社会を実現したい。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://konicaminolta.jp

審査委員の評価

医療施設の環境やスペースを綿密に調査した上で徹底したダウンサイジングを計り、従来の大型の床置きタイプから省スペースタイプの卓上型を実現している。フロントユーザー(医師)に対しては明快な表示と操作系を前面にレイアウトし、タッチスクリーンの導入によって操作性を向上させ、またエンドユーザー(患者)には視覚的にも威圧感を感じさせない優しいデザインで診察室にとけ込み、インテリアの一部となる佇まいになっている。より良い環境づくりに貢献している点も評価された。

担当審査委員| 日高 一樹   五十嵐 久枝   森田 昌嗣   和田 達也  

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