GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
デジタルX線画像診断装置 [FUJIFILM DR CALNEO C 1417 Wireless / 1717 Wireless / 1417 Wireless SQ]
事業主体名
富士フイルム株式会社
分類
医療機器に関する用品と設備
受賞企業
富士フイルム株式会社 (東京都)
受賞番号
11G10036
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

薄型・軽量で無線でも有線でも自在に切り替えて使用できるカセッテタイプのデジタルX線画像診断装置。既存の撮影台をそのまま使えるサイズにすることで、施設の導入コストを最小限に抑え、一般X線撮影で幅広く使用することが可能。 特に14×17 SQでは、X線変換効率を大幅に向上させることで、低いX線量での撮影を可能にしたので、受診者の被曝量を最小限に抑えることができる。

プロデューサー

富士フイルム株式会社 メディカルシステム事業部

ディレクター

富士フイルム株式会社 デザインセンター デザインマネージャー 千田豊

デザイナー

富士フイルム株式会社 デザインセンター 小倉良介、池亀春香

詳細情報

http://fujifilm.jp/business/healthcare/digital_xray_imaging/dr/index.html

発売日(1417の場合。1717:9月15日 / 1417 SQ:9月1日)
2011年4月20日
価格

21,900,000 ~ 25,000,000円 (CALNEO C 1417 Wireless:2,190万円 / 1717 Wireless:2,500万円 / 1417 Wireless SQ:2,500万円)

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

病院・クリニック

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

○本装置は既存のアナログ撮影台をそのまま利用でき、撮影室のデジタル化を容易に実現できるので、中小規模の施設や、新興国等へも幅広く導入できる。○バッテリーやケーブル、充電器等を共通化することで、複数枚使用する施設内での共有を可能とした。○長く使われる事を考慮したシンプルなデザインを目指した。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

○17×17タイプは、撮影台での縦横の入れ替えが不要になり、技師の負荷軽減が可能。○汎用性の高い14×17タイプは、撮影台から自由な手持ち撮影まで可能。しっかりとしたグリップを設け、滑落防止・操作性向上を図った。○薄型及び外周部の削ぎ形状により、受診者の身体的苦痛を軽減。○低被曝に関心が高い乳幼児や小児、妊婦への撮影では、1417SQで更なる低線量でのX線撮影が行える。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

○有線で使用すれば、技師のバッテリの残容量不安を解消できる。○有線・無線を問わず、高速に撮影が行えるため、撮影時間の大幅な短縮、待ち時間の短縮により受診者の心理的苦痛を軽減できる。○無線使用時、充電器は3枚まで同時充電が可能なので、待ち時間なく技師が効率的に撮影することができる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

○シリーズ内での部品共通化により、金型数が削減でき、省資源に寄与できる。○現行の撮影台・環境をそのまま使って導入できるので、施設の経済的負荷を軽減し、デジタル化(スピードアップ・効率アップ)に貢献できる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

○安全に精度の高い医療を提供し、病気の早期発見・早期治療に繋げることで、人々のクオリティオブライフの向上に貢献できる。○X線の変換効率を大幅に向上させ、低被曝なX線撮影に貢献できる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

病院に行くと、検査室前で長時間待たされることがよくあるが、現場の検査技師たちは、人手不足の中で効率化やスピードアップを意識して懸命に働いており、よりワークフローを効率化することにより、この現状を改善したいと考えた。また、東北大震災以降、放射線被曝への意識が高まる中、X線検査でも極力被曝量を減らし且つ確実な診断を行うことで、今を生きる私たち自身、また子供たちの世代の大切な未来へ貢献したいと思う。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

富士フイルムメディカル株式会社
http://fujifilm.jp/business/healthcare/digital_xray_imaging/dr/calneo_c/index.html

審査委員の評価

外観は基本設計を踏襲し、シンプルで清潔感のあるデザインにまとめられ、長く使われる事を意識している。無線と有線両方での使用を可能にし、確実に装着出来るバッテリーやコネクターケーブル、安心感のあるグリップなどを設けて操作性と確実性を両立している。従来にはなかった正方形型のカセッテは縦横の入れ替えが不要で、技師のワークフローを大幅に軽減している。

担当審査委員| 日高 一樹   五十嵐 久枝   森田 昌嗣   和田 達也  

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