GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
骨手術用器械 [OM SFN ターゲティングデバイスⅢ]
事業主体名
株式会社 オーミック
分類
医療機器に関する用品と設備
受賞企業
株式会社オーミック (滋賀県)
受賞番号
11G10045
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本品は、大腿骨近部骨折時の治療に使用する固定材(ショートフェモラルネイル)を大腿骨髄空内に設置する為の手術器械である。固定材の設置位置は、治療成績に大きく影響する為、固定材と手術器械の精度は0.001mm単位で制御され、それと共に、使用する医者(術者)にストレスを感じさせる事なく、固定材の設置位置・設置中の患者状態に最新の注意(あたり前の事があたり前に出来る様)が注げるよう心掛け、思いを形にした。

プロデューサー

株式会社オーミック 代表取締役社長 神谷廣幸/取締役副社長 佐藤 徹

ディレクター

株式会社オーミック 取締役副社長 佐藤 徹/株式会社オーミック 開発部 部長 井元幸司/株式会社オーミック マーケティング部 部長 森山文彦

デザイナー

株式会社オーミック 取締役副社長 佐藤 徹

佐藤 徹

発売予定
2011年8月1日
価格

オープンプライス

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

当該器械を使用する手術患者は高齢者が多く、治療効能のひとつとしてQOLの維持が期待される。我々は物づくりを通じ、医家が患者へ提供される治療効能を少しでもサポート出来ればと願っている。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

なかなか一般的に見たり手にする機会はまれですが、医療器械である為、その操作性・性能が、身体・人間の安心・安全と身近な距離感に存在すると考えます。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

残念ながら治療治癒時に使用される器械であり、間接的ではあるが、QOL向上・維持に貢献出来ればと思います。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

当該器械が使用される整形外科分野の医療機器の国産化率は約20% 程と低く、整形外科にかかわらず、医療機器全般的に、政官財共に国産化率向上・本分野の産業としての確立が期待されています。その一端になればと考えます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

超高齢化社会を迎えた我が国において、当該器械が使用される(治療される)対象患者は、ご高齢の方が多いです。治療治癒のプロセスでこの器械が“良い仕事”をしてくれる事で、少しでも多くの方に社会参画をご継続されるお手伝いが出来ればと思います。また、耐久性の高い素材を使用する事で環境への配慮も致しました。

ユーザー・社会に伝えたいこと

“空気の様な存在”で有りたいと思っています。あたり前の事があたり前に出来る様に・・・しかし、“おいしく、良い空気”になる様にさまざまな試行錯誤を惜しまず、時間を掛け、考え、作り、実験をし、意見を聞き・・・そんなアウトプットのひとつが今回のこの物です。我々は創造する為の人材・設備を有している事を誇りに思い、健康や安心・安全に繋がる事を自覚し、間接的ですが、皆さまのお役に立てる事を願っています。

審査委員の評価

骨手術用器械を使用する時、機器が滑りやすく固定材の設置する操作環境が悪い、微調整が困難などの問題点に対する課題解決型のデザインである。具体的にはグリップしやすく、レントゲンで見やすい形状、ハードな使用環境に耐えうる素材の選択などが評価された。

担当審査委員| 日高 一樹   五十嵐 久枝   森田 昌嗣   和田 達也  

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