GOOD DESIGN AWARD

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2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
モノクロレーザーデジタル複合機 [FAX-7860DW/MFC-7460DN/DCP-7065DN/DCP-7060D]
事業主体名
ブラザー工業株式会社
分類
オフィス・店舗・展示に関する用品と機器設備
受賞企業
ブラザー工業株式会社 (愛知県)
受賞番号
11G09075
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

SOHOや家庭での使用を想定したコンパクトモノクロレーザー複合機。小規模オフィスや家の書斎にフィットするサイズとデザインながら、ビジネス使用に適合する印刷速度を実現し、両面印刷搭載と消費電力低減で環境とユーザーのコスト意識に配慮している。同等スペックの他社機種に対して高いコストパフォーマンスを発揮しながら、幅広いラインナップで先進国から新興国までの様々なユーザーのニーズに対応する。

ディレクター

ブラザー工業株式会社 総合デザイン部 チーム・マネジャー 山口保武

デザイナー

ブラザー工業株式会社 総合デザイン部 細居義人 鈴木二朗 橋本聡 中田佑輔 池之上智子

上段左より山口・細居・鈴木、下段左より橋本・中田・池之上

詳細情報

http://www.brother.co.jp/

発売予定
2011年6月1日
価格

オープンプライス

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

国際エネルギースタープログラム・ブルーエンジェル・ノルディックスワン・エコマーク・エコリーフ・中国省エネラベル等の世界各国環境ラベルに適合しており、製品のリサイクル性を考慮し塗装は施さず、RoHSにも対応している。また、待機時消費電力は同等機種最低クラスの1.7W以下に抑え、ユーザーと地球環境の負担軽減に努めた。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

ユーザーが複合機に求める価値は、「印刷物そのもの」と「アナログとデジタルをスムーズに行き来できること」である。本体はデスクトップで使用できるサイズで、給排紙やメンテナンス、パネル操作等のオペレーションをすべて製品前面で行える。付属のランチャーアプリケーションはキーボード操作とすべての画面での読み上げに対応し、少ないユーザー負担で高品質のアウトプットや快適なビジネス環境を提供することができる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

コンパクトでシンプルかつ機能的な外観は、ユーザーのビジネスシーンにフィットしやすく、いかなるオフィスに設置しても違和感の無いデザインである。また、無線LAN・有線LAN・USB接続と幅広い製品ラインナップを提供することで、ユーザーが自身のワークスペースのネットワーク環境に合わせて仕様を選択することができ、特にホームオフィスユーザーの生活シーンを損なうことなくビジネス環境が提供できる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

先進国から新興国まで快適でスムーズなビジネス環境を提供することで、グローバルでのビジネス機会を増大させ、産業の活性化に貢献することができる。また、本製品は華南地域・東南アジア地域で生産しており、現地の工業化促進と経済成長にも貢献している。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

高品質なプリンティングと快適なビジネス環境を先進国から新興国までの多地域に同様に提供することで、特に新興国のビジネスマンに対して、ビジネス機会の格差解消に貢献できると考える。また、消費電力の大きい過去の製品から、環境対応をした消費電力の小さな本製品への置き換えを促進することで、長い目で見た地球環境への負担低減に貢献できる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

必要以上の加飾を避け、機能を視覚化した本質的なデザインのあり方は、過剰な情報にあふれ、本質を見失いがちな現代の生活や社会に対するひとつのメッセージです。本来あるべき製品やデザインとは何かということを、作る側と使う側の両側から共に考え直す製品になればと思います。

審査委員の評価

モノクロレーザーデジタル複合機シリーズは今回の他のブラザー受賞製品と同様、きめ細かな表面処理が新たな質感を生み、シンプルなフォルムと適切なパーティングラインの組み合せにより、SOHOや小規模ワークグループの空間においてもノイズを感じさせず、新たなブラザーのデザインコンセプトの明快さを感じさせるデザインとなった。これにより先進国向けや新興国向けといった今までの別々のマーケットに対応してきた製品作りの理念から一歩、脱却した感がある。

担当審査委員| 山田 晃三   馬場 了   平野 哲行   村上 存  

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