GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ドイツ式赤道儀 [アトラクスデラックス(AXD)赤道儀]
事業主体名
株式会社ビクセン
分類
オーディオビジュアル機器
受賞企業
株式会社ビクセン (埼玉県)
受賞番号
11G07092
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

天体望遠鏡の鏡筒を載せる架台部分。標準装備のコントローラーから指示することにより、見たい天体を自動的に視野に入れることや、地球の自転にあわせて天体を自動的に追尾することが可能。コントローラーには星を観察するためのさまざまなナビゲーション機能を搭載しており、初心者の方でも星雲や星団など、なかなか肉眼では見つけにくい天体を探すことや、本格的な天体写真撮影を可能とする。また、天体を趣味とするハイアマチュアやプロフェッショナルな天体写真家の要望にも応える、極めて高い天体追尾精度を誇るドイツ式赤道儀。

プロデューサー

株式会社ビクセン 代表取締役社長 新妻和重

ディレクター

株式会社ビクセン 研究開発部課長 加島信次

デザイナー

ツジムラ デザイン スタジオ 代表 辻村哲也

辻村哲也(ツジムラデザインスタジオ)

詳細情報

http://www.vixen.co.jp/axd/index.htm

発売
2010年11月11日
価格

1,029,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

これまでより低消費電流で運用可能にすること バッテリーを消費するパソコンを必要としない単独で視覚的なインタフェースを持つ自動導入システムの導入。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

高機能で使い易い視覚的なインタフェースを持ち、初心者でも簡単な操作で高度な天体観測や天体写真撮影を行うことができる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

これまでは天文台でしかできなかったような本格的な天体観測が、本機のシステムを使用すれば自宅のベランダや庭、あるいは屋上といった場所でも簡単に行える。実体験として、自分の目で宇宙を知ることをより身近な場所で可能とする。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

初心者にもわかりやすいインターフェースを持つことでより多くの方に本格的な天体観測や天体写真撮影が可能となり、天体望遠鏡で星を見る、あるいは星を撮るという趣味の間口が広がり、天文マーケットの拡大につながる。また、赤道儀本体を新たな構造とすることでモデルチェンジがし易くなったことから、今後の業界活性化に繋がる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

より多くの方の夜空、星空に対する関心が高まって星を見ることは、地球そのものを観察することでもある。夜空の明るさや空の汚れなど、日常生活では見過ごしがちな身近な環境情報をレンズを通して実感することで、環境破壊や光害問題など、本来、人間が住みやすい環境とはいかなるものであるかを考えるきっかけ作りを可能とする。

ユーザー・社会に伝えたいこと

従来このクラスの赤道儀は性能は高いものの操作が難しく、いわゆるマニアの物でした。しかし星を見たいという欲求にマニアも初心者もありません。そこでマニアの要求に応える性能と初心者も扱い易い操作性を兼ね備えた赤道儀開発を始めました。シンプルで無駄ないデザインは従来赤道儀のような難しさを感じさせません。それでいてシャープな形状はこの赤道儀の精度を表し、我々が目指した開発コンセプトを端的に表現しています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

天体望遠鏡専門店及びカメラ量販店、全国百貨店
http://www.vixen.co.jp/axd/index.htm

審査委員の評価

使用する人にとって、何よりも重要なことは精度だと考えられるが、その方面での評価が高い本製品は、無駄なことはせず、実直に作りこまれた造形からも、その高機能さが伺える。

担当審査委員| ムラタ・チアキ   安次富 隆   佐々木 千穂   戸谷 毅史  

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