GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
デジタルカメラ [FUJIFILM X10]
事業主体名
富士フイルム株式会社
分類
オーディオビジュアル機器
受賞企業
富士フイルム株式会社 (東京都)
受賞番号
11G07032
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

FUJIFILM X10は、新開発2/3"EXRCMOS、F2.0-F2.8/焦点距離28-112mmオールガラス製(9郡11枚)の高解像FUJINON Lensと、ガラスプリズム採用の高精細光学ズームファインダーを搭載した高画質な写真を残す事ができるデジタルカメラ。ボディは天面軍艦部と底面にマグネシウムダイキャストを採用。高い質感と、感触にこだわった快適操作のモードダイアルと露出ダイアルを搭載。ズームレンズ連動の電源スイッチは速写対応、金属レンズカム等で滑らかなズームの操作感にもこだわった。撮る歓び・操作する愉しみを追求した、”10年古びないデザイン”を体現したプレミアムカメラ。

プロデューサー

富士フイルム株式会社 電子映像事業部

ディレクター

富士フイルム株式会社 デザインセンター デザインディレクター 堀切和久

デザイナー

富士フイルム株式会社 デザインセンター 酒井真之、青島雄三

発売予定
2011年10月22日
価格

オープンプライス

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

昨今の画素数やレンズ倍率などの競争に特化しない、カメラとしての基本機能である ①開放F値が明るい光学レンズ②光学ズームファインダー③2/3サイズの大型センサー④カメラらしい普遍的な外観⑤マニュアル操作を重視した操作系など「カメラ」としての本質を見極めることで、デジタルカメラでは難しい「長く使え陳腐化しない製品」を目指した。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

スムーズでしっとりとしたズーム操作から、ダイアルのクリック感と音、明るく見やすいファインダーから覗く景色、今までのコンパクトデジタルカメラとは一線を画した、往年のカメラが持っている"五感に訴える撮影体験"を提供する。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

日常で持ち歩いてのスナップショットから、旅行先での記念撮影、本格的な作品写真の撮影まで、幅広い用途に耐えうる、高画質・高性能を、コンパクトなデザインに纏めたことによって、アマチュアからプロフェッショナルまで、本格的な写真撮影を気軽に楽しむことができる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

デザイン性と量産性のバランスを考えた形状検討を重ね、外観の歩留まりを改善し、安定した無駄のない生産に貢献した。また、新興国生産では実現が困難である「高付加価値な素材」「高度な加工技術」「高品位な外観品質」を、日本の高度な技術(ノウハウ)を活用することで解決し、国内産業の活性化にも貢献した。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

ライフサイクルの短い製品を次々に買い替えさせる、消費型の商品ではなく、ユーザーが本当に満足でき、長く使える製品を提供する事で、環境負荷の抑制に貢献できる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

一つひとつのダイアル操作から、電源/ズームを一体化させたユニークなズームリングまで、「本当に使いやすく、愛着の持てるカメラとは何か」を、企画者、設計者と一丸となって考え出した。自分も1人のユーザーとして本当に欲しい、飽きのこない普遍的なデザインを目指してデザインした。ぜひこのカメラを一度手にして、撮る愉しみ・操作する歓びを体感していただきたい。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

FUJIFILM SQUARE 東京都港区赤坂9丁目7番地3号 (東京ミッドタウン)
http://fujifilmsquare.jp/guide/touch.html

審査委員の評価

まず、触ってみて、ズームレンズを回すことで電源がONになる機能には驚いた。シャッター音や手に伝わるクリックの触感など、アナログ的な要素は、触るほどに感性に響いてくる。銀塩カメラからデジカメに移行して忘れ去られた感覚的な要素が、触れるたびに蘇るようだ。

担当審査委員| ムラタ・チアキ   安次富 隆   佐々木 千穂   戸谷 毅史  

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