GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
マンションの全面リフォーム [立地とプランにこだわる理想の住まいづくり=「中古マンション購入×全面リフォーム」]
事業主体名
三井ホームリモデリング株式会社
分類
住宅
受賞企業
三井ホームリモデリング株式会社 (東京都)
受賞番号
11G05003
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

施主の住まい選びの基準は、①東京都心②予算的に購入可能③広いリビング④子供たちの個室の確保、の4点。そこで予算と間取りに納得のいく中古マンション購入×全面リフォームを選択した。購入したマンションは縦長で暗く使いにくい間取りであったため、全体を縦に2分割し、縦長のリビングとプライベートな空間に完全分離したプランを提案。廊下スペースをリビングに取り込むことで主寝室と2つの子供部屋を確保でき、適度なプライバシーと家族間コミュニケーションを両立できる快適な住まいが実現した。「中古住宅をリフォームして住む」というサスティナブルな考え方が日本でも普通になる時代の到来を感じさせる。

プロデューサー

三井ホームリモデリング株式会社 東京中央営業所 東 大樹

デザイナー

三井ホームリモデリング株式会社 東京中央営業所 リフォームプランナー(一級建築士) 今井 智子

詳細情報

http://www.mitsui-reform.com/example/mansion_estimate/1000/09_1_02.html

工事完了日
2009年1月31日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都港区

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

①中古マンション購入と全面リフォームの組み合わせによって、既存の住宅ストックを有効活用すること ②全面リフォームで大胆に間取り変更することで、家族の現在及び将来のライフスタイルに合わせた快適な住まいを実現すること ③将来子供が独立したときには、今の主寝室を在宅オフィスとして活用可能というライフステージへの対応が可能であること

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

住まいの快適性を向上するために、採光の確保は重要である。この物件ではクランクした廊下のために採光が悪く、暗かった。また梁も大きく圧迫感があった。この2点は都心の中古マンションにはよく見られる欠点だが、リフォームによる間取りの改変により、奥まで光を届ける明るい住まいを実現した。梁には間接照明を仕込み圧迫感の解消と暗さの克服を両立している。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

中古マンションを購入してのリフォームは、住みたい場所に好みの間取りで住めるという可能性を幅広く提供できる。パブリックゾーンとプライベートゾーンを仕切る廊下ゼロの縦長リビングプランは、家族のプライバシーを保ちつつ、コミュニケーションのとれる空間を提案している。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

住宅ストック数がすでに総世帯数を上回る現在、既存住宅の流通と価値向上は、日本の今後の住宅政策の根幹であり、不動産流通業界とリフォーム業界の連携・活性化に貢献できる。リフォームにより既存住宅のデメリットを解消しその市場価値を向上することは、結果として価格の安い既存住宅の流通を促進し、住宅産業の規模拡大に貢献できる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

新築に比べて割安な中古住宅のデメリットをリフォームで払拭することにより、住宅購入のハードルを下げることが可能である。空家率が14%を超える現在、新築住宅よりも既存住宅ストックを活用して住むということは、それ自体がエコな住まい方である。間取りに可変性を持たせ、将来的にも長く住み続けられる提案を行うことで、サスティナブルな住まい方に貢献できる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

立地を優先すると、価格や広さ等で条件が合わないことも出てくるマンション選び。新築以外の選択肢として、希望の立地にある中古マンションを購入し、リフォームすることで要望をかなえることができる。子育て世帯では特に外せない部屋数という問題も、リフォームによるプラン変更によって解消可能となる。「中古マンション購入×リフォーム」はマンション選びに無限の可能性を提供する。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

三井のリフォーム(全国営業所)
http://www.mitsui-reform.com/

審査委員の評価

マンションのリフォームがリノベーション産業として成立するかどうかの可能性を、今後も、興味深く見守って行きたい。

担当審査委員| 難波 和彦   千葉 学   手塚 由比  

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