GOOD DESIGN AWARD
受賞ギャラリー
2011
グッドデザイン賞
住宅
Earth,Wind&Sunshine

分類タグ

住宅

事業主体名

個人

受賞番号

11G05086

受賞対象の詳細

夏は地下水を利用した水盤で涼を採り、冬は基礎ごと蓄熱させることで寒い場所をつくらない。風通しと日射のコントロールによって極力エネルギー消費をゼロに近付け、太陽光発電を加えることで、エネルギーを生み出す家としている。

※ 自動翻訳サービスDeepLを利用して生成されたテキストの場合があります

デザインのポイント

  1. This house is not using,but producing energy,when it completes 8.1kw Photovoltaic power generation system.It also saves energy with use of the geothermal energy,control of the sunshine and ventilation.

デザイナー

彦根明designer
株式会社彦根建築設計事務所 代表取締役 彦根明

詳細情報

利用開始

1970-01-01

販売地域

国内

設置場所

北関東(建主様より防犯上左記以上の詳細公開を避けて欲しいと言われています)

デザイナーの想い

住宅建築産業も、大きな転換期を迎え、「いかに消費するか」ではなく使い終わるまでにプラスマイナスゼロにしなければならない時代が来ていると思います。エネルギーを消費するのではなく「生み出す家」、CO2排出を減らすのではなく、使い終わるまでのトータルで「出さない家」を考案しなくてはならないと考えています。

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

地下水を利用した水盤と基礎そのものを蓄熱体とした暖房、風通しと日射のコントロールによってエネルギーの消費を極力抑え、更に太陽光発電を加えることで、エネルギーを生み出す家とした。(太陽光発電は配線済み。パネル8.1KW分は次期工事)

使用者、社会等への取り組み

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

環境にやさしい家は決して我慢が必要な家ではありません。「身体」にも「人間」にも、そして地球の将来にもやさしい家は実現可能だと考えて、この家を計画しました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

住宅は勿論、「生活」のメインの舞台と言えます。生活者の必要を満足させるに留まらず、常に新しい発見、成長を提供する場となり得ます。1年を過ごしたクライアントからそのようなお言葉を頂きました。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

次項の「社会・環境」にも直結しますが、住宅を中心とした建築「産業」そのものも転換期を迎えていると感じています。これまでのいかに消費するかという考え方を変え、消費しない、プラスマイナスゼロの「産業」へと移行する際、本応募対象のコンセプトも一助になると考えています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

この計画の一番の視点は「社会・環境」にあります。エネルギー消費量を減らすのではなく、エネルギーをつくる家に、CO2排出量を減らすのではなく、出さない方向へとシフトしていく足がかりになると考えています。

※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

審査委員の評価

担当の審査委員

難波 和彦千葉 学手塚 由比

評価コメント

エネルギーをテーマにしながらも、それがこれみよがしでなく住宅のデザインの中に自然に取り込まれている点が優れている。ゼロエネルギーと住みやすさが両立した住宅が実現されている。
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