受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
- 概要
京都市内の住宅密集地域に建つ14坪程の小さな敷地の小さな家。この小さな家は、「楽しむ」、「生活」、楽しみと生活を「つなぐ」と、それぞれ意味のあるBOXを積層したシンプルな構成。敷地は北側前面道路、三方は隣家に密接。しかし、南側の一部に隣家との小さなズレがあった。つなぐBOXを配置した2階はそのズレから自然光を、また高い天井と内装仕上げの高明度化により光の入らない北面の開口部の昼光率を高める事で、優しい明るさが降り注ぐ空間ができた。つなぐBOXを最も居心地の良い空間とする事で、3つの機能を循環させながら、小さな空間を無駄なく大きく使う事で、視覚的な広がりと意識的な快適性が生まれた。
- プロデューサー
深江康之
- ディレクター
深江康之
- デザイナー
深江康之
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- 詳細情報
- 利用開始
- 2010年12月24日
- 設置場所
京都市