GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|中小企業庁長官賞

受賞対象名
鍬 [デザイン農具 「踏み鋤」]
事業主体名
株式会社相田合同工場
分類
雑貨・生活用品
受賞企業
株式会社相田合同工場 (新潟県)
受賞番号
11G02079
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

農具・新たなライフスタイルの提案。伝統的な日本の農具に、新たな生活シーンでの使用状況をイメージした、本格的な家庭菜園道具。家庭菜園から「家庭農園」へのいざない。「道具を生活のパートナーとして大切に使ってもらいたい。」日常生活を楽しみ、心の豊かさを醸成維持し、伝統的なものづくりの技術を知っていただくための新たな試みです。鍛冶自らが将来を見据え、視野を広げ、関わる多くの人たちのご意見を積極的に取り入れました。デザイナーのアイデアと鍛冶屋の技を併せ持った道具です。自分使いはもとより、お世話になった方への「おくりもの」として選んでいただける商品を目指しました。

プロデューサー

相田聡

発売
2011年6月1日
価格

オープンプライス

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

製品の期待寿命を設定し、消耗品部材を明確にした。刃部は修理可能な作りとして、日本の農具が持つ「先掛け」可能なものとした。*先掛け:使用により摩滅した鍬の刃先などを鍛冶技術で復元すること。「使うに新品」とする技術。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

従来の鍬は腰曲げして作業するため、本業・趣味を問わず作業する方には腰への負担が掛かっていた。応募対象商品は、足掛けの機能を併せ持ったテコ支点が効率的に力を伝える構造となっている。腰への負担も少なく、女性や年配の方にも扱いやすい家庭菜園具です。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

家庭菜園を新たな生活シーンと位置づけ、道具が作り出す豊かな時間を提供したいと考えます。生活を楽しむ観点から、ファッションやライフスタイルにあわせて、道具も選んでもらえる品揃えが必要なのではないか。応募対象が個性ある家庭菜園ライフを提案します。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

鍛冶技術から生み出される新たな道具という観点から、家庭菜園への広がりが直接的に地場の伝統産業への活性化につながる。また、広げられた家庭菜園市場が、土壌や肥料、種苗等の需要を喚起すれば広義の農業への活性化となり得ると考える。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

?家庭菜園から家庭農園へのいざない?応募対象のサイドテーマとしてあげています。従来の庭先一坪菜園ではなく、遊休地や非耕作農地の再活用につなげる「家庭農園」へと広がりを持たせて行きたいと考えています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

「道具を生活のパートナーとして大切に使ってもらいたい。」日常生活を楽しみ、心の豊かさを醸成維持し、伝統的なものづくりの技術を知っていただくための新たな試みです。鍛冶自らが将来を見据え、視野を広げ、関わる多くの人たちのご意見を積極的に取り入れました。デザイナーのアイデアと鍛冶屋の技を併せ持った道具です。自分使いはもとより、お世話になった方への「おくりもの」として選んでいただける商品を目指しました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」
http://www.tsubamesanjo.jp/wing/

審査委員の評価

近年、家庭菜園がブームである。健康志向やガーデニングなど自分で身体を動かして造ることがブームであり、それらと歩調を合わせるように広がりを見せている。しかしながら、その道具類は一般的に簡便な造りのものが多く、本格的な農業用の道具とは一線を画しているのが実情である。その点この踏み鋤は農機具メーカーとしての経験とノウハウを生かした機能的な形態で材質もステンレスを使うなど極めて本格的なものとなっている。溶接部の仕上げも美しく、価格も安価に抑えてある。良いものである。

担当審査委員| 澄川 伸一   吉良 康宏   サイトウマコト   廣田 尚子  

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