GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
手帳 [プレイオフダイアリーシリーズ]
事業主体名
若越印刷株式会社プレイオフ事業部
分類
雑貨・生活用品
受賞企業
若越印刷株式会社プレイオフ事業部 (福井県)
受賞番号
11G02026
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

20年近く、大手手帳メーカー、大手企業等から依頼を受け、手帳・ダイアリーの企画から製造を一貫して提供してきました。その長年のデザイン力やノウハウを活かした自社ブランド『PLAYOFF(プレイオフ)』シリーズを発表・発売をさせて頂きました。多彩な紙クロスの表紙は、天然パルプに強度・耐久性を持たせる工夫を施してあり、本文用紙は、薄さをとことん追求しながらも、書き心地の高さも両立しています。また、常に携帯するという性質上、大容量の頁数を確保しながらも超軽量?軽量仕様で、ユニバーサルフォント・カラーを用い、細部にもこだわり長く愛用していただける手帳・ダイアリーを目指しました。

プロデューサー

徳本泰弘

ディレクター

楠 和浩

デザイナー

山岸 徹、相川 剛、池田智絵

左から池田・山岸・相川(デザイナー)

詳細情報

http://www.playoff-diary.com/

発売
2011年9月1日
価格

1,400 ~ 2,000円

販売地域

日本国内向け

設置場所

全国の書店・文具店・雑貨店

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

表紙カバーの紙クロス、本文用紙は再生可能です。また、発泡塩ビと塩ビシートを組み合わせた表紙カバーは、差し込み式で、本文と表紙カバーの分別が簡単に行えます。印刷インキは環境に優しいベジタブルインキを使用しています。また、用紙の無駄を少なくするため、可能な限り用紙サイズいっぱいに面付けを施し、効率の高い設計で印刷しています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

優れたIT技術の製品が世に行き渡る今、書くという機会は著しく減少しました。『PLAYOFF(プレイオフ)』の手帳は、書くということが負担と感じないように、自由なレイアウトを多用しています。ユニバーサルフォントやユニバーサルカラーは健常者の方にも見やすく、積極的に採用しました。また、スーツや鞄・バッグに入れたとき、スタイルも壊さず、重さを意識させないよう、軽く仕上げることにもこだわりました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

生活の中で手帳の果たす目的は、大きく分けてふたつと考えています。記憶する事と記録する事です。『PLAYOFF』の手帳は、予定を記憶させ管理する頁デザインは、瞬間的にわかるように整然と、と同時にあったことを記録するための頁デザインは、自由度の高さが特徴です。そのため、全製品が208頁または192頁もあり、1年間使っても頁不足を感じることなく、記憶と記録ができるよう配慮しました。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

『PLAYOFF』の手帳を使って頂くことで、個人の時間管理の意識をあげ、生産性の高い仕事が可能となります。それが、結果的には全体の産業を底上げすることが出来ればと願っています。産業に大きく寄与することは、即効的には出来なくても、産業に関わっている人の生活管理を、日々の生活に寄り添う形で支えることは可能だと考えています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

電源を必要としない手帳は、ITツールと比較すれば明らかに環境負荷の低い現代ツールのひとつだと言えます。『PLAYOFF』の手帳は、持つ人の感性の高さを代弁できるような手帳を目標として、生活の中にデザインを取り入れ、豊かな社会の構築に貢献できればと願っています。また、製作時においては、再生可能な用紙の使用、環境に優しいインキの使用を積極的に採用しました。

ユーザー・社会に伝えたいこと

『PLAYOFF』の手帳は、生活スタイルが多種多様な時代にこそ、手帳の基本的性能、書くということに重心を傾けて製作しました。記憶と記録を豊富な頁数を使い、手帳から制約されることなく、日々の生活の中で自由に使って下さい。毎日持ち歩いても負担にならない軽さ、そして何よりも、マニュファクチュアが長年の経験を活かし、デザインと品質の高さを追求した作品を、皆様自身で体験して頂ければと願っています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

三省堂書店・京王アートマンほか大手書店・文具店・雑貨店及びオンラインショップ
http://www.playoff-diary.com/

審査委員の評価

実際に選ぶとなると、悩むのがダイアリーであるが、このプレイオフダイアリーシリーズ は細部にわたりとてもよく考えられている。表紙の質感やカラー展開も高級感があり、中のレイアウトも使いやすく洗練されている。優れた構成である。薄く、軽く、でも安っぽくないという手帳としての機能を充分に満足している。

担当審査委員| 澄川 伸一   吉良 康宏   サイトウマコト   廣田 尚子  

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