GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
シャープペンシル [オルノ]
事業主体名
株式会社トンボ鉛筆
分類
雑貨・生活用品
受賞企業
株式会社トンボ鉛筆 (東京都)
受賞番号
11G02023
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

書く状態でペンを握ったまま360度全方向からノックできるシャープペンシル。胴軸の中ほどに関節があり、このクビレに親指等で力を加えるとノックできる。なお尾端に通常のシャープペンシル同様ノックボタンを装備し2wayノックにした。シャープペンシルヘビーユーザーの学生層を意識した仕様で、8色のポップなカラーリング、ボディにカドがない丸みを帯びた形状、滑りにくく疲れにくい弾力のあるロングエラストマーグリップ、筆記の邪魔をしないクリップレス(人は筆記時無意識にペンを回転させることが多いこと、学生層は筆記具を筆箱で持ち運びすることから、あえてクリップレスにした)でスムーズに楽しい筆記作業を実現。

プロデューサー

株式会社トンボ鉛筆 商品企画部プランニング2G 國府田 和樹

ディレクター

株式会社トンボ鉛筆 商品企画部 特命担当 ゼネラルマネージャー 形見 和則

デザイナー

株式会社トンボ鉛筆 商品企画部クリエイティブデザインG 井関 千尋

詳細情報

http://www.tombow.com/corporate/press/110307.html

発売
2011年3月20日
価格

315円 (税込)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

シャープペンシルは、壊れない限り芯を補充すれば使い続けることが出来る製品である。本製品は機構の面白さを希求するだけでなく、デザイン自体はシンプルで使いやすく飽きのこないものにすることで、ユーザーがいつまでも使いたくなる製品にすることを目指した。また製品の耐久性や耐候性などの品質検証も十分に行い、永く使える品質の高さを実現している。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

書く状態で握ったままノックできるという「ボディノック」の特性は、筆記動作を最もシームレスに行えるノック方法と考えており、その特性を最大化できるよう、ノック動作の重さ、ノック位置の案内(サイン)を最適なものに設定した。それによりユーザーが自由に楽しくストレスなく使用できると考えている。また着脱可能なキャップや消しゴムなどの小さな部品は、子どもが誤飲した場合を考慮した設計となっている。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

ターゲットである学生の、授業や試験などにおける筆記具の使いやすさを追求した。「ボディノック」の持つシームレスな筆記動作のさらなる向上に加え、ノックする楽しさが増進するような仕様を目指した。ボディ色もカラフルな8色をラインナップし、選んで使う楽しさを提供することを図った。普段の勉強が少しでも楽しく前向きになり、学生生活におけるお気に入りのパートナーとなることを目指した。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

過去あった「ボディノック」商品は金属製ということもあり高価格であったが、技術革新された成型技術を用い、価格を1/3程度におさめることに成功した。消費者、特にターゲットである学生層には買い求めやすい価格帯で提供することができ、需要を創出できた。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

昨今デジタル化が進み「書く」機会が非常に少なくなってきている。その中で、「ボディノック」という若い世代には斬新な機構を搭載した『OLNO』を商品化したことで、「書く」ことの楽しさを感化し、同時に8色のポップなカラーリングにより、選ぶ楽しさ、使う楽しさを提供した。それにより「書く」機会の拡大をはかっている。

ユーザー・社会に伝えたいこと

『OLNO』が持つ「機能価値」で筆記動作の効率を高め、「感性価値」で喜びや充足感を提供したいです。デジタル化が活性し進展する中で、アナログな道具である文房具ならではの使いやすさや使用感、表現力の高さを実感し、楽しんでいただけると幸いです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国の文具店及び量販店
http://www.tombow.com/index.html

審査委員の評価

筆記状態で持ち変えることなく、芯が伸ばせる便利なシャープペンシルである。エラストマのホルダーも持ち心地良く、理に適っている。ペンという日常の道具を幅広い年齢層に対応できるように考えられたカラーバリエーションは、女子を意識した文具が市場に多い中で、ビジネスや趣味にも使える実用性も感じられ、その点も評価された。

担当審査委員| 澄川 伸一   吉良 康宏   サイトウマコト   廣田 尚子  

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