GOOD DESIGN AWARD

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2010

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

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受賞対象名
テーブルウェア [ベーシック]
事業主体名
白山陶器株式会社
分類
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞
受賞企業
白山陶器株式会社 (長崎県)
受賞番号
10L01024
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

オリジナル形状は1960年から1973年にかけて順次森正洋によってデザイン開発され、様々なアレンジを得ながら現在も生産・販売されている。天目釉と白マット釉の2色をシリーズとして展開し始めたのは1975年からで、逐次アイテムを増しながら現在に至る。掌に心地よくフィットする穏やかな丸味のあるフォルムは、今なおモダンで色あせる事がなく、使い飽きる事がない。内外の釉薬を丁寧に掛け分ける事により、器の内外の質感の対比が際だち、量産品でありながら、簡潔なフォルムとともに器としての完成度と密度の高さを感じさせる。土瓶はつる掛け部分を本体と一体化させる事で、安定感の有るユニークなフォルムを実現させている。

プロデューサー

白山陶器株式会社 代表取締役社長 松尾慶一

ディレクター

森 正洋

デザイナー

森 正洋

詳細情報

http://www1.ocn.ne.jp/~hakusan/products-basicware.htm

発売
1960年4月1日
価格

735 ~ 3,465円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

日常の生活で使う器を考え、形を創り、工場で生産することにより多くの人々とともに共有し生活することにデザインの喜びを感じる。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

1960年代から1970年代初頭の日本社会は高度経済成長期にさしかかり、市民生活の欧米化とモダン指向が促進し、同時に生産現場では設備や技術の革新も旺盛な時代でした。本シリーズは、このような時代に即応する、ベーシックな日常食器の新たなスタンダードデザインの提示が必要であるとの思いから開発されました。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

型や機械を利用した量産品のシンプルなフォルムの器であるが、丁寧な生地成形・仕上げや器の内外の釉薬を掛け分けるなど、一定のクオリティーを保持しながら継続生産しリーズナブルな価格で販売しており,ユーザーは今なお必要なアイテムを必要な数だけ買い求める事ができます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

HAKUSAN SHOP(白山陶器東京ショールーム) 東京都港区南青山5-3-10 フロムファースト Gフロア 白山陶器本社ショールーム 長崎県東彼杵郡波佐見湯無田郷1334
http://www1.ocn.ne.jp/~hakusan/

審査委員の評価

日本美を感じさせるモノトーンの美しい陶磁器。陶磁器の使用年数として10年程度は見込まれるが、同じシリーズのラインナップを作り続けることで万一の破損時などにも買い足すことができる企業姿勢とデザインは良心的である。細部に及ぶ完成度の高さが、ロングライフに繋がっているに違いない。

担当審査委員| 黒川 玲   蓮見 孝   平野 哲行  

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