GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン・フロンティアデザイン賞

受賞対象名
床面サインとスマートフォンを利用した駅空間案内システム [駅空間における画像認識用コードを備えた床面サインを起点にスマートフォンに対してナビゲーション情報を拡張合成する案内システム]
事業主体名
東日本旅客鉄道株式会社
分類
グッドデザイン・フロンティアデザイン賞
受賞企業
東日本旅客鉄道株式会社 (東京都)
ソフトバンクテレコム株式会社 (東京都)
株式会社DNPデジタルコム (東京都)
株式会社ブックマーク (東京都)
受賞番号
10F01001
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

駅空間に、機能的な床面サインとデバイスによる駅施設情報を提供する案内システムを開発・導入することを目指している。この床面サインは、画像認識のためのID情報を備え、スマートフォンの専用アプリケーションでサインにカメラをかざすと、施設情報や地図などがカメラ映像に合成され、詳細な案内情報が提供される。画像認識技術により、地下の駅などGPSが機能しない場所でも位置に基づいた情報提供を可能としている。また、多くの利用者にとって利便性を高めるため、床面サインには方角などの基礎情報を明示し、複数個所に設置することで接点を増やし、サインの意味・利用方法を利用者自らが理解できるように配置を計画している。

プロデューサー

東日本旅客鉄道株式会社 JR東日本研究開発センター フロンティアサービス研究所 中川剛志、道田英明+ソフトバンクテレコム株式会社 ネットワーク本部 ネットワークサービス開発部 山崎吉晴、竹内公二

ディレクター

株式会社DNPデジタルコム 営業・企画開発本部 インタラクションデザイン企画室 宮下勉

デザイナー

株式会社ブックマーク 吉田進+株式会社DNPデジタルコム ソリューション企画制作本部 アートディレクション室 金指 伸彦

研究開発中のため未定
2011年4月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

JR東日本研究開発センター内

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

新たな床面サインの開発では、駅という多数の様々な利用者にとって簡便にナビゲーション情報を提供するとともに、床面サインを基点とし付加情報を取得できるという機能を直感的に伝えるデザイン・機能開発を目指した。また、大規模な数の駅に共通の情報プラットフォームとして導入できるように床面サインの生産効率とスケーラビリティを実現する設計・開発を目指している。

デザイナーのコメント

情報選択が必要とされる今日、シンプルさを必要とするのが「サイン情報」である。サイン情報がスマートであれば「快適」だし、煩雑だと「混乱」になる。情報が必要な人には「目にとまる」、不要な人には「無視できる」ことが求められる。デザインの問題解決で気をくばった点は「ちょうど良さ」。目にとまるちょうど良さ。AR利用時のちょうど良さ。カタチや大きさ、言語などを集約する「ちょうど良さ」に注力した。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

鉄道を交通手段として利用するすべての人々。また、海外から来日する渡航者の人々。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

床面サインとの接する頻度を高めるように設置数を増やし、駅空間を移動するという日常的な行為の中でナビゲーションの情報を取得できること。また、現地にて言葉を利用した検索などを必要とせず、床面サインにカメラをかざすというシンプルな行為で付加情報を取得できること。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

床面にサインを設置し情報提供することに着目した。床面を利用することでサインの設置数を増やし、駅空間を移動するという日常的行為で接点が増え、移動時の目標となると考えた。また、その床面サインには固有IDを示すに画像認識用のコードを付与することで、床面サイン設置場所に固有の付加情報をスマートフォンに対して提供することが可能となった。情報をID管理することで多言語対応も同時に対応が可能となっている。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

JR東日本研究開発センター内

審査委員の評価

現実的であり現在性のあるプロジェクトである。今後、注目されるものだと思う。現段階でのプレゼンテーションとしては、近いもののみ表示し、実行可能なモデルがあった点もよかった。ぜひ、よりスマートに、より解りやすくなるような情報設計を心がけてほしい。

担当審査委員| 松井 龍哉   安次富 隆   タナカノリユキ   西山 浩平  

ページトップへ