GOOD DESIGN AWARD

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2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
ハイビジョン液晶テレビ [ブラビア NX800シリーズ]
事業主体名
ソニー株式会社
領域/分類
ネットワーク領域 - 家庭用A&V機器
受賞企業
ソニー株式会社 (東京都)
受賞番号
10E07010
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

NX800は映像を"観る"ことに集中させ華美な装飾を省いた「モノリシックデザイン」と、「LED」およびソニーならではの画質技術により更なる映像美を実現した大画面ハイビジョンテレビです。スポーツ等動きの激しいシーンも滑らかに再現する4倍速技術、深い黒を実現し輪郭のくっきりした鮮やかな映像が楽しめる「クリアブラックパネル」等の高画質機能、内蔵ワイヤレスLAN機能により、煩わしい配線をすることなく無線でインターネットに接続できより多様なコンテンツを高画質で楽しむことが可能です。またソニーのホームエンタテインメント機器に統一の「モノリシックデザイン」により研ぎ澄まされた佇まいでインテリアに溶け込みます

プロデューサー

ソニー株式会社 コンスーマー・プロフェッショナル&デバイスグループ ホームエンタテインメント事業本部

ディレクター

ソニー株式会社 クリエイティブセンター 松岡 文弥、菅野 竜太

デザイナー

ソニー株式会社 クリエイティブセンター 久保田 裕己

詳細情報

http://www.sony.jp/bravia/

発売
2010年5月20日
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

これからのハイビジョンテレビにふさわしいデザインを求めて、ブラビアNX800は「モノリシックデザイン」をコンセプトに掲げました。イメージしたのは「究極に研ぎ澄まされた1枚の板」。華美な装飾を極力排し、素材の持つ美しさを際立たせること。そして、テレビ=家電としての役割だけではなく、空間に調和した家具やオブジェとしての存在感を追求することで、さまざまなインテリアに溶け込む上質な佇まいを目指しました。

デザイナーのコメント

テレビとしての本来あるべき姿を追求しました。美しい映像を引き立てる為、華美な装飾を極力排し素材の持つ美しさを際立たせること。目指したのは「究極に研ぎ澄まされた美しい1枚の板」でした。主張しすぎないミニマムなデザインはどんな空間にも調和します。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

テレビに対して"視聴するもの"のみならずプラスアルファの性能を期待しているユーザー 1.より鮮明に美しい映像を見たい方 2.使用していないときも美しい佇まいでインテリアに溶け込む「デザイン性」を求めている方 3.テレビ番組のみならずより多様なコンテンツを容易に入手し、楽しみたい方

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

1.「エッジ型LEDバックライト」と「クリアブラックパネル」により明るい部屋でも深い黒を実現し映像本来の色彩を再現。リアリティー溢れる映像が楽しめる上、4倍速技術によりスポーツ等の動きの速いシーンやアニメ映像も見やすく再現します 2.シンプルで美しい「モノリシックデザイン」によりインテリアに溶け込む佇まいを実現 3.無線LAN機能の内蔵でインターネットに簡単に接続。多彩なネット動画を楽しめます

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

バックライトにLEDを採用することで低消費電力、本体の薄型化を実現しました。本体の薄型化は輸送コスト、輸送エネルギーの削減にも貢献しています。本体の外装部品には、ガラス、アルミを採用することでリサイクル性の向上に貢献しています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

家電量販店、Sony Style(WEB)、ソニーストア銀座・大阪・名古屋、ソニービル etc.
http://www.jp.sonystyle.com/Store/

審査委員の評価

技術の進歩はテレビの薄型化を可能にした。長年の夢であったためだろうか、世の中、薄さばかり気にしてデザインしている様に感じられる。今年度も各社、薄型シンプルでしのぎを削っている。その中においてブラビアのシルバーのブロックに板を突き立てた造形と考え方にはブレイクスルーがあり、他と一線を画すイノベイティブな発想が感じらた。ありがちなスタンドから脱却できたのは、モノリシックデザインというコンセプトを強く意識したからこそ、到達できたでのであろう。薄型へのあこがれの行き着くところは壁の一部にとけ込み、存在が消えてしまうことだ。ブラビアのデザインは,ある見方では、徹底的に空間にとけ込むデザインとも取れるが、逆に極めて彫刻的なモノとしての存在感も感じられる。溶け込んで無くなる前に、まだまだ造形的インパクトを醸し出せることをおしえてくれる。また、素材の質感、作り込みも良く、造形コンセプト(原型)を崩すこと無く徹底的に維持し、最後までまとめきっているところが評価できる。

担当審査委員| 朝倉 重徳   吉良 康宏   後藤 禎祐   佐々木 千穂  

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