GOOD DESIGN AWARD

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2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
全身用X線CT診断装置 [Optima CT660]
事業主体名
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
領域/分類
社会領域 - 医療関連機器設備
受賞企業
GEヘルスケア・ジャパン株式会社 (東京都)
受賞番号
10D01022
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本機は高い検査能力と優れた操作性、患者さんの不安低減、さらに省スペース性、省エネルギー性能を併せ持つ64列マルチスライスCTスキャナーです。装置前面のディスプレイで患者情報、検査情報表示、ポジショニング選択などができ、直感的で能率的なワークフローを提供しています。又、患者さん向けに検査ガイダンスやリラクゼーション・ムービーを映すことで検査の不安軽減を図っています。従来製品から最小設置面積を24%削減し、必要電源設備も75kvAに低減しました。さらに消費電力を約60%節約するエナジーセービングモードを搭載するなど高い環境性能と経済性を実現しています。(いずれも当社比)

プロデューサー

GEヘルスケア・ジャパン株式会社 グローバルCT事業推進本部長 佐藤和彦

ディレクター

GEヘルスケア・ジャパン株式会社 CT技術部 Lead System Designer 渡辺誠記

デザイナー

GEヘルスケア・ジャパン株式会社 グローバルデザイン室 シニア・インダストリアル・デザイナー 松村清志

Kiyoshi Matsumura

詳細情報

http://japan.gehealthcare.com/cwcjapan/static/rad/ct/optima_ct660_pro.html

発売
2010年4月9日
価格

13億円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

・タッチパネル・ディスプレイを用いた直感的で能率的なワークフローの提供と、患者さんの検査に対する不安を軽減すること。・コンパクトな設置面積と、省エネルギー設計による高い経済性。・消費電力、待機電源低減による環境性能の向上。・新画像再構成技術による被ばく量の低減。

デザイナーのコメント

患者さんが安心してCT検査を受ける為には装置の外観より技師さんとの信頼関係が重要です。そのため単に検査を行うだけでなく技師さんと患者さんが自然とコミュニケーションがとれるようなデザインを目指しました。ブラインド操作できる操作パネルやフットスイッチ、患者情報や検査ガイダンスが表示されるディスプレイなど、技師さんが操作に煩わされることなく患者さんに対面しながら検査準備ができます。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

・使用者:医療機関でCT検査に関わる技師、医師、看護師。・利用者:CT検査を受けられる被検者、患者さん。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

・使用者(技師さんなど)の操作性向上 装置前面にタッチパネル・ディスプレイを搭載。医療過誤を防ぐ患者情報、検査情報を表示したり、スキャンポジショニングを選択できることで直感的で能率的な検査ワークフローを提供しています。・利用者(患者さんなど)の不安軽減 ディスプレイに検査ガイダンスやリラクゼーション・ムービーを映すことで、患者さんの不安軽減を図っています。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

・検査ガイダンスやリラックスムービーなど、患者さんの不安を軽減するような映像コンテンツの開発。・新画像再構成技術、ノイズ低減技術の開発で低被ばくと高画質を両立。・内部設計、カバー分割を最適化することでメンテナンス・スペースを大幅に削減し、設置面積は当社従来製品より12?24%削減。・省電力設計および待機電力を抑えるエナジーセービングモードの開発。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://japan.gehealthcare.com/cwcjapan/static/rad/ct/optima_ct660_pro.html

審査委員の評価

最先端の検査装置では、高い検査能力と操作性とともに患者の不安低減が大きなデザインテーマとなっている。この製品は、患者と技師の双方から見やすいディスプレイ、開口部の圧迫感の排除、患者を安心させるガイダンスやリラクゼーションムービーのコンテンツなど、不安を抱える患者の気持ちを第一に考えたデザインがなされている。技師が操作に煩わされることなく患者とのコミュニケーションが行えるよう、操作性を追求したタッチパネルで優れて直感的なワークフローを提供するなど、現場で求められる要件を丁寧に実現したデザインである。

担当審査委員| ムラタ・チアキ   馬場 了   山本 秀夫   和田 達也  

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