GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
消しゴム [ミリケシ]
事業主体名
コクヨS&T株式会社
領域/分類
仕事領域 - オフィス関連機器設備
受賞企業
コクヨ株式会社 (大阪府)
コクヨS&T株式会社 (大阪府)
馬場雄二 (東京都)
受賞番号
10C02008
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

当社が消しゴムユーザーに対して行った調査(2009年WEB調査)によると、「ノートの上の行や下の行を消すことなく、狙った1行だけを消したい」「消す幅に合わせて消しゴムを使い分けたい」というニーズが多いことが分かりました。この度発売する「消しゴム<ミリケシ>」は、5種類の幅(6mm、5mm、4mm、3mm、カド)の突起が放射状に並んでおり、ノートの罫線の幅に合わせて使い分けることができます。一行だけを狙って消す際にたいへん便利です。

プロデューサー

コクヨS&T株式会社 CP事業部 STマーケティングCU

ディレクター

コクヨS&T株式会社 CP事業部 STマーケティングCU

デザイナー

馬場雄二

詳細情報

http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/eraser/mirikeshi/

発売
2010年5月13日
価格

180円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

ノートの文字を消すときに、上の行や下の行の文字まで一緒に消してしまうという不満を解決すること。また、消し幅を選ぶことができるので様々な罫線に対応することができます。

デザイナーのコメント

日常的に身近な存在の「消しゴム」が、的確に目的を達成できない不満を常に感じさせるので、機能的にもデザイン的にも解決できるアイデアを探求した。現状での問題点は、まず、必要な部分を正確に消せないこと。次に使用してゆくにつれて徐々に消し幅が太くなってしまうこと。これらの欠点を解決し、その機能から自然に生まれる形でデザインし、快適なデスク環境の小道具になるような製品の開発に思いを込めた。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

ノートを普段から頻繁に使用する学生。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

上の行や下の行の文字を消すことなく、狙った1行だけを消すことができるようになった。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

塩ビの可塑剤である「フタル酸」を使用していないの塩ビを採用することで、人体に与える悪影響(環境ホルモンや発がん性の恐れ)を取り除いた。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東急ハンズ・ロフト・全国各地の文具店

審査委員の評価

カド消し以来、消しゴムのデザインが面白いマーケットになっている。たくさんのデザイン消しゴム参入の中、新しい企画の隙間のない状態の中にあって、このようなアイデアが出たことにまず高い評価があった。上下の文字を消すことなく、一行だけ消したいという当たり前のシチュエーションを解決する形が、5つの突起の押し出し成型で、従来の製造方法で達成できている。また、今回のこの企画には、作り手のわくわくするような、ものづくりの楽しさが感じられた。印刷では消えてしまう5つの文字幅を表す数字が金太郎あめの顔のように、押し出し成型になっているなど、細部にこだわりが見られる商品だ。

担当審査委員| ムラタ・チアキ   馬場 了   山本 秀夫   和田 達也  

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